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戸蔦別~幌尻岳(千呂露川二岐沢コース) 2019.9.21~9.22

▲ヌカビラ岳~北戸蔦別岳~戸蔦別岳~幌尻岳 2019.9.21~22

メンバー : 丸子、小林、近藤、川原

9/21(土) 晴れ/曇り

6:00日高道の駅発 6:50二岐沢ゲート出発 7:50北電ダム 10:50トッタの泉 12:30ヌカビラ岳 14:00北戸蔦別岳 16:00戸蔦別岳 17:10七つ沼

札幌組と旭川組と、道の駅で合流して車1台に乗りあわせてゲートへ向かいます。
3連休の初日で好天の予報とあって、駐車場にはすでに20台以上の車がところせましと並ぶなか、路肩に駐車して出発。
今回は、ひさしぶりの日高という山岳会同窓メンバーに初心者のわたしがひとり混じったようなパーティで、各々長時間大荷物で歩くことには少々ブランクと不安あり。
北電ダムの登山口までの林道歩きですでに「こののぼりがきつい..笑」などの声も…
ゆっくり無理せずをモットーとした山行です。

北電ダム~トッタの泉の沢

 

トッタの泉~ヌカビラ岳ののぼり

沢の渡渉がつづく一帯は、植物が大きく育ち、不思議な雰囲気の植生でした。沢の水量が多くなかったので渡渉の危険はなし。
沢をはなれてからはじまるヌカビラ岳までの急登は、
多くの登山者に出会って、にぎやかでたのしいのぼりでしたが、
経験したことのない急登つづきでかなり怯えました。
七つ沼の水が枯れていると聞いたため、トッタの泉で各々水を追加。
体をふるいたたせて進みます。

岩稜帯をのぼりきってヌカビラ岳に登頂したときは歓喜、するには疲れすぎていたけれど、登りきれたことが感慨深かったです。
山頂付近でピクニックをするグループもいて、のどかな憩いの雰囲気のなか
後続のふたりを待つという名目で、山頂で30分ものんびりしてしまいました。
この幌尻岳の数多くの沢を内包する独特の山容と、日高の山々のうねりをぞんぶんに眺めることができて、日高を満喫するひとときでした。

 

ヌカビラ岳山頂

 

紅葉と幌尻岳をのぞむ

戸蔦別岳をのぞむ

 

幌尻岳をのぞむ

すこしづつ歩をすすめ北戸蔦別岳。

北戸蔦別岳

北戸蔦別岳からヌカビラ岳方面をのぞむ

七つ沼の水が枯れる秋のこの時期は、ヌカビラ岳~北戸蔦別岳のあいだで幕営して、身軽になって幌尻へアタックするというスタイルが主流のようでした。七つ沼まで大荷物を背負ってあるく人は少なかったですが、もう大方がテントを張り終えているえているそのテン場を後にし、はるか先のわれらの目的地をめざします。

稜線にでてからは徐々に夕方のおだやかな気配に。

北戸蔦別岳~戸蔦別岳

ハイマツを漕いでようやく辿りついたと思えた戸蔦別岳山頂では、西の山塊からふきあがってくる雲の世界に圧倒されました。360度、違う様相。こちらは夕陽に照らされた山並み、あちらには遠くどこかの町の太平洋の湾。まるで別世界にきたような気持ちでした。
ようやく七つ沼が眼下にあらわれて、歓喜。

 

七つ沼

当初の計画より2時間遅れてうす暗くなりかけた17時ごろ七つ沼に到着。
もう、ほんとうに一歩も動けないというほどへとへとでした。

近藤さんがてきぱきとつくってくださったおいしい晩御飯をいただき、
ロキソニンを足の裏に塗り、足の疲労を回復させるという小林さんの秘技を全員で実施しました。

テント内で天気予報と個々人の体力を相談し合って、
当初の、翌朝幌尻岳へアタックしてもう一泊山泊してから下山する計画を断念し、幌尻は踏まずそのまま翌日に下山することを決めました。
やはり憧れの幌尻をすぐ目の前にして撤退するのは悔しい気持ちもしましたが、諦める勇気をもてたことが、登山者として一人前だったのだと思うことができます。

七つ沼で紅葉をゆっくりたのしむことは、到着時も出発時もやはりうす暗くてかなわなかったですが夜は満天の星空で、わたしたちを含めたった3組しか幕営していない七つ沼は、静かで、下界からはかけはなれていて、まるで日高の山の両手につつまれて眠るようでした。

 

 

9/22 曇り

5:30七つ沼出発 6:00稜線上 8:40北戸蔦別岳 9:20ヌカビラ岳 10:45トッタの泉 14:30北電ダム 16:10登山口ゲート着

翌朝は曇り。ガスが濃く風も強いなかを歩き始め。
稜線上にでてすぐ、稜線上で一晩ビバークした登山者がいて低体温症で動けないでいるとの情報を聞いたため、救助の準備を頭の中で組み立てながら先をいそぎました。
他の登山者の方もみな、情報を聞いて心配しながら歩いていたと思います。

その男性は、結局は通りがかった方々の介抱によってなんとか動けるようになり、自力で歩いてテントまで戻ることができたそうです。
状況を聞くほどにほんとうに無事でなによりで、寒い夜をひとり生きのびたことには感動しましたが、その男性とテン場で実際にはなしをして、軽装登山とは、必要最低限の装備と知識とは、自己判断とは、一緒に登る仲間とは…といろいろと考え、反省が必要な出来事でした。

 

北戸蔦別岳

ヌカビラ岳~下山中

ヌカビラ岳まで順調に歩いたのち、急な下りのつづくヌカビラ岳からの下山で一気にタイムが落ちているのは、膝に不調がでたわたしが足をひっぱってしまったためです。
みんなで荷物を分担していただいたり励ましていただいたりととても心強く、また途中丸子さんの「ファイト一発!」もいただいて、さいごまで歩ききることができました。

旭川近郊の山々とは様相のちがう、大地の歴史にふれるような、人の生活からとおくはなれた山深い日高の山のなかを歩くことができておおきな経験でした。

体力をつけてかならずまた来よう。

この機会を作ってくださった丸子さん小林さん近藤さんの同窓メンバーに感謝です。

(川原)

 

トムラウシ山 2019.9.8-9

▲トムラウシ山 2019.9.8-9

メンバー CL近藤・添田・川原

ずっといつか行ってみたいなと思っていたトムラウシ。気もち的にも距離的にもはるか遠くてなかなか行く機会をもてずにいたのですが、今回初めてのトムラウシであり初めての山テント泊でもある添田さんと川原を、リーダーの近藤さんが率いてくださいました。
天気は快晴。旭川の気温が32℃だったこの日は、9月とはおもえない夏の暑さでした。トムラウシ日和!

【9/8】

8:00 トムラウシ温泉短縮登山口出発 9:50 カムイ天上 12:30 コマドリ沢 14:20 前トム平 17:10 南沼キャンプ場 18:00 トムラウシ頂上

4時に東川を出発。登山口に着くともはや20台以上の全国各地からの車がとまっていて、こんな山奥にこんなに人がとひとり驚きます。100名山さすが。のぼりはじめから晴天で、とっても暑いです。

カムイ天上

カムイ天上〜コマドリ沢間

新得側のやまなみを眺めて小休止。あれが石狩岳か、二ペソツか、…といちいち感動。写真は十勝連山。空が秋の雲でいっぱいです。
小休止、おしゃべり、様々なおやつ。のどかな山歩き。平均のコースタイム程度のゆっくりしたペースで歩きます。

コマドリ沢
暑くて暑くて沢は天国でした。登り下りの登山者でとてもにぎわっていました。沢はここからすこし下ったところではもう枯れていて、ここで食事用に水4ℓをくみました。

コマドリ沢

すぐちかくにシマリスが。カメラマン添田さん大興奮!あざみを食べようとしていてかわいかったです。

コマドリ沢

こちらで登山道の整備や携帯トイレの普及などで山に入っていらっしゃった新得山岳会のパーティと出逢いました。

コマドリ沢を過ぎたあたりからのぼりが急になりはじめ、足元に注意をようする岩場も次々あらわれ、いよいよ本番、という雰囲気。徐々に足腰に異常を感じ始めるメンバー。コースタイムを大幅に遅れはじめるけれど、ゆっくり慎重にすすみました。
無事たどり着けるかとすこし不安でしたが、景色はいつでもどこでも、前もうしろもきれいだったので、すすめないならと十分に景色を満喫しました。紅葉がすすんでいて、秋の光の中でうつくしかった。

コマドリ沢と前トムの分岐のあたり

イワウメツツジの紅葉

前トム平から先は、15時を過ぎ、月も見えはじめ、夕方の気配に変わっていきました。別世界みたいな空気。

ふりかえると石狩岳~ウペペサンケ山の景色

トムラウシ公園 このあたりも紅葉がとてもきれいでした。

この先の岩場で、疲れからか何度か道を見失いながら、予定より2時間以上遅れて南沼に到着したときはもうあたりが暗くなりはじめていたので、急いでテントをはって頂上へ。日の入の登頂にはぎりぎり間に合いませんでしたが、山頂付近では息をのむような風景をまのあたりにすることができました。

頂上付近の岩と、夕方の光、月

山頂付近から、十勝の山々の眺め

山頂から、旭岳

頂上!

南沼のキャンプ場は自分たちも含めてテント5張り。新得山岳会テントの隣にテントをはらせていただき夜ご飯時に交流させていただきました。新得山岳会のトムラウシ愛のつよさに頭がさがるなあ。予報に反して夜になっても無風で穏やかな天候だったが、夜ご飯を終えた21時前ごろから急に風が強くなる。山泊初の添田さんとわたしは、風の音とゆれるテントがこわく、このまま帰れないのではとの恐怖で眠れぬ夜だったのですが、あとになって熟睡されていた近藤さんに、山ではこれくらいたいしたことないと聞き、ひとつ勉強になりました。夜のあいだも気温は下がらず、暖かかったです。

 

【9/9】

6:30 南沼キャンプ場出発 8:00 前トム平 8:40分岐 9:15 コマドリ沢 11:30 カムイ天上 12:50 登山口

4時に起床するも、風の強さと見通しの悪さで、もうすこし明るくなってから行動しようということで4時半すぎに起床。風はまだ強いけれど歩けないほどではなくって、朝ごはん、パッキング、携帯トイレで用足し、慣れないので朝は忙しい。ガスで見通しが悪いなか6:30に出発。岩場など道をまちがえてしまいそうな箇所がいくつかありましたが、そういう場所の整備をされながら新得山岳会の方たちは下っていらっしゃいました。下ってくると風もやみ、今日も晴れ。さいごまで暑かったです。下りはみんな足を痛めることもなく、ゆっくりとしたペースでしたが順調に下山することができました。途中の岩場でナキウサギを2,3回見かけたのですが、どうしてもいちばん見たいカメラマンの添田さんだけが目撃できず可笑しかったです。
材木を荷揚げする若い男性ともすれちがったのですが、登山道の木道や立札、ピンクテープやロープにはじまり、地元のさまざまな立場の有志の方々が愛情をもって手入れをしている山なのだなということが今回よくわかりました。

全体をとおして天候に恵まれ、美しい秋の大雪の景色をパノラマで楽しむことができた山行でした。あこがれのトムラウシを満喫できました。ありがとうございました。

(川原)

ニペソツ山 2018.11.14

メンバー 宇野(吉)
6:50 登山口
9:40 稜線分岐
11:05 頂上
11:20 頂上発
12:35 稜線分岐
14:10 登山口
久々のニペソツ巡礼。お気軽日帰り装備で行けるのは今シーズンもう最後かなと重い腰を上げて向かった。幌加コースは初めてだったが、先日登った妻の情報もありイメージはできていた。出だしのドロドロは凍っており、程なく雪が現れる。殺気がないからか、猟ではなかなか出会えない鹿さんがすぐ近くで笹を食んでいる。稜線直下は結構な傾斜で下りはアイゼンが必要だ。前天狗でお参りして、天狗でアイゼンを履いた。久しぶりのアイゼンの感覚が心地よい。頂上は雲に覆われなかなか姿を現さない。夏道の吹き溜まりでは所々膝ラッセルであった。真っ白な頂上で一服して下山にかかるが吹雪模様で-10℃を下回っているようで、慣れていない身体には少々寒かった。天狗でようやく姿をみせてくれた!平らな尾根に出てからはランニングで快調に登山口へ。心が洗われた。

 

 

 

 

北戸蔦別岳 2018.11.2~11.3

北戸蔦別岳 2018.11.2~11.3
L佐藤(あ)、宇野(ふ)

6:10日高高原荘集合 7:53登山口発 12:13トッタの泉 14:15糠平岳~C1設営
6:00起床 8:15C1撤収 8:55北戸蔦別岳 9:50糠平岳 11:07トッタの泉 13:58登山口

待望のチロロ林道が開いた!ただし、10月以降はゲートにダイヤルキーがついているので、事前に森林管理署に鍵番号を確認すること・・・。11月中旬には林道は完全に閉鎖になるので、行くなら今だ!今年は雪が遅いので、稜線にうっすら積雪がある程度だろうと、雪に対応した装備は軽アイゼンしか持たなかった。が、11月に入ってこんなお粗末な装備で良いわけがない、と歩き始めて早々に気付くが時既に遅し・・・。
二股を過ぎた頃、雪が出てくる。こんなところから雪?嫌な予感は的中、ガスが取れて稜線を見上げると、真っ白な糠平岳が覆い被さるようにして見えた。山は真冬だった。こんな装備だと幌尻岳どころか糠平岳に行くのも怪しい…二人ともテンションはガタ落ち、雪の登山道を軽アイゼンをつけて辿る。夏靴が染みてくるのも時間の問題だな・・・。トッタの泉はチョロチョロ水が出ていた(朝晩は凍ってそう)。
糠平岳直下100mからは、雪がついたハンノキが登山道を覆うトンネルになっていて、それを漕いで行くと氷水に濡れて全身ビショビショ。行けども行けども景色が変わらず気持ちが折れそうになる。交代で四つん這いでトンネルをくぐったり、息も絶え絶え、予定時間を2時間以上過ぎてなんとか稜線に出ると案の定、わかりきってたことだけど、今までの苦労が全部吹っ飛んだ!!!待望の日高。幌尻岳の大きな北カール、美しく突きん出た戸蔦別岳。毎日日高のこと考えてた。雪が被った山は美しく、やっとこの季節が来たと嬉しさが込み上げる。感動に浸りつつも、翌朝の雪の状態が心配なので今のうちにトッタの泉まで降りる案も出たが、またとない恵まれた天気の中、稜線から立ち去るのが名残惜しくて糠平岳を越えたところをC1にした。雪は腐ってから降りればいい。
晩ご飯は吉彦さんが先週撃ったシカがゴロゴロ入ったシチューを頂く。栄養満点でお店のような味で絶品だった。18時過ぎ就寝、カイロ三つ+冬用シュラフに入るが、寒くて目がランランとしてきて眠れず焦る。19時を過ぎて、ふみさんに声をかけてみるとふみさんも寒くて寝れないようで、いったん起きてお茶タイム。20時を過ぎて、試しに二人で一つのシュラフに入り、もう一つのシュラフを掛け布団代わりにしてみたら、暖かくて即寝落ち。狭いけど、寒くて寝れないよりは全然マシ。二人とも朝までぐっすり寝れた。これからはこのスタイルか~?
6時起床、雪が緩んでから、北戸蔦別岳まで行ってみることにする。ハンノキの藪漕ぎはすぐに終わり、巻き道と登山道を越え、ニセピークだと思ってたのは本ピークで、あっという間に頂上に着いた。戸蔦別岳のとんがりが大きくて、カムエクや中部日高が見えない。チロロの雪はだいぶ溶けている。戸蔦別の岩場、冬はどうなってるんだ??次は何処を繋げようか?と話は尽きない。羊蹄山も見えた。心配していた下りは雪が腐っていたので、一気に登山道を駆け下り、夏より楽だった。陽が差さない沢は、石が半凍りで危ない。結局、夏靴は最後まで染みてこなかった。この時期、幌尻岳までは日数を増やさないと無理だ。次はアイゼン・ピッケルでリベンジだ!!


↑パノラマ写真、クリックしてご覧ください。

二ペソツ山 2018.10.14

ニペソツ山 2018.10.14
佐藤(あ)、宇野(ふ)
6:45登山口 10:35稜線 12:35ニペソツピーク 16:30登山口
紅葉も終わり雪が降ったというのに10台ほどの車あり。下部の樹林帯は泥濘が酷い。登山道は現在地の看板がこまめについている。前天狗から見たニペソツの威圧感に圧倒されたけど、見た目と実際のギャップが大きい(易しい)。上部はところどころ凍っていた。下りは途中から走って下山。往復25kmのロングコースです。

 

 

 

銀泉台~緑岳 2018.9.17

銀泉台~緑岳  谷岡(単独)

コースタイム
銀泉台8:10 発-赤岳山頂10:22-赤岳山頂11:22--白雲小屋11:58(昼食)12:25出発-銀泉台15:27着 (時間7:17)

昨年の紅葉は10に一度の当たり年であったが、所用で行くことができず、昨年のリベンジを兼ねて連休最終日に赤岳に足を進めた。
7:30のシャトルバスに乗り銀泉台に到着するとややガスではあったが、第一雪渓付近には紅葉が垣間見えた。昨年を見ていないのでなんともいえないが、今年は並な感じの紅葉ではなかろうか。
紅葉は第三雪渓あたりまで確認でき、今日一の紅葉は第三雪渓直下であったと思う。
赤岳には写真を撮りながらでも2時間強で登れたので、高根ケ原方面も気になり当初の予定通り緑岳へ、各山の山頂付近は紅葉が終わっており北鎮・凌雲岳の紅葉は残念ながら来年のお楽しみに、、、
稜線は風速10m前後の風となりまた再びガスが出始める。また小泉岳~緑岳に登山者はおらず孤独な山行、緑岳近くになると雲の合間より日差しが出始め、運よく高根ケ原方面も確認でき、来週あたりは高原温泉沼巡りがよさそうである。
帰路はK山君が働く白雲小屋経由とし小屋でK山君と合流ここで昼食。食後にはK山君がコーヒーを入れてくれたことには感謝申し上げたい。
数年ぶりに来た白雲小屋は綺麗に良く整備されており、K山君の働きぶりが良くわかる。
その後 銀泉台に向かうが、やはり紅葉の写真が撮りたく何度も足を止めて撮影しながらののんびり下山となった。

 

 

大雪高原沼めぐり 2017.9.24

2017.9.24(日)
芳澤単独
8:45 ヒグマ情報センター→9:02 ヤンベタップの橋→10:11 大学沼→10:39 空沼(→折り返し地点往復) 10:50→11:15 大学沼、休憩 11:26→12:38 情報センター  /総行動時間3:53

今年は紅葉がよいと聞く。そこで20年振りくらいで高原沼へ行ってみた。もう遅いかと思ったが、まだまだ見頃。ヒグマ情報センターの方の話では、早くに色づいた葉は台風18号で落ちてしまい、今は第二陣とのこと。まだまだ楽しめそうだ。昨年の台風で右回り(ヤンベ右岸)の道は崩壊してしまったらしく、空沼の奥で折り返しとなる。風がなく、沼の鏡面がすばらしかった。帰りの大学沼で雨が落ちてくると一気に冷えた。それにしても凄い数の人、臨時駐車場も溢れかえっていた。長靴で行くべきだった↓↓         Y澤

                            

湯の沢から空沼岳 2017.9.10

湯の沢から空沼岳(1251m)

2017.9.10(日) 概ね晴れ
メンバー 林、芳澤、加藤
タイム
7:39 P→7:51 左岸林道→8:42 490入渓  8:55→9:06 520右→600付近から滑→10:00 670から小滝群→10:21 750、F5→11:35 905林道出合→12:03 万計山荘 12:31→(登山道)→13:04 真簾沼→13:49 空沼岳 14:20→15:28 万計山荘 15:37→16:46 登山口→17:00 P
/万計山荘まで4:24 空沼岳まで1:18 万計山荘まで1:17 Pまで1:23

490で左岸林道がバツっと途切れ、沢に降りる。ここまで終始左岸を歩いてきたと確信していた。これがこのあとの地図読みを狂わせることになった。
500付近は流倒木が詰まり荒れている。520で左に比較的大きな支流を分け、その後淡々と進む。600付近から断続的に滑が続き、いい感じになってくる。650を過ぎるとポンポンと小滝が続き、どれも直登できて楽しい。750で8m2段滝、右のルンゼから取り付くとスラブ状となる。浅い窪みにドロや小砂利が詰まっていて滑る。本流左岸尾根をなかなか乗っ越せないまま、高度が上がっていく。そのまま標高差約100mを一気に漕いでしまうこととした。905で林道に当て、青空と色づき始めた木々を愛でながら進む。初めて見る赤い屋根の万計山荘。立派だが、裏に車が留めてあったのは興ざめだ。鏡のような万計沼に逆さまの景色が広がる。ヘルや沢装備をデポし、ここからは登山道だ。30分で真簾沼…沼ノ原の大沼を思わせる。さらに45分で山頂となるが、とても遠く感じた。山頂からはぐるっと360°…恵庭・風不死などの支笏湖外輪山、尻別・羊蹄・アンヌプリ…やたらと人なつっこいリスがいた…帰りの登山道は要した時間以上にダラダラと長く、正直飽きた。    Y澤

                    

岩魚沢左股から定山渓天狗岳 2017.9.2

岩魚沢左股から定山渓天狗岳(1144.5m)

2017.9.2(土)
メンバー 芳澤、他1
タイム
8:54 橋→8:56入渓(上流左岸)→9:01 430左→9:19 490右→9:52 600、小休止 10:04→10:22 690右→11:14 830、涸滝上部 11:28→11:32 840左→草付→11:39 890→藪→12:28 ウエストコル→12:33 登山道出合→12:48 山頂 13:19→15:26 林道出合→16:09 天狗小屋

初めての山であり、夏道ピストンでもよいかと考えていたが、同行者を得、北東側の岩魚沢から登り、南側熊ノ沢コースへと定天を横断することとした。
なお、現行地理院地図では天狗沢となっているが、岩魚沢の誤り、夏道のある熊ノ沢の1本東側が天狗沢のようだ。
札幌湖を北上し、上流部で折り返すように林道を南下する。
岩魚沢出合の橋脇に駐車し、上流左岸へすぐ降りる。間もなく430から目指す左股へと進む。沢は出合から狭く、しばらくは何もない。490を右にとり、まもなく左に大きく屈曲すると4段8mが現れるが問題ない。その後も全般的に滑が続き、小滝・段差がいくつも現れるがいずれも直登可能であり、快適で楽しい。傾斜が緩むとV字の正面に定天Ⅰ峰が聳えていた。しばらくは柱状摂理となる。
770で判断に迷うが、右をとり正解であった。チムニーの涸滝を越えると黄土色っぽいペロンとした涸滝を右から上がる。強いていうならここが唯一いやらしい。 890付近で右の草付はⅡ峰岩壁基部へ、左の草付はⅠ峰岩壁基部へ向かっているように見えた。そこで中央の笹薮を登路とし、結果は正解であった。上部では小尾根状となり、最低コルよりややⅠ峰よりの巨岩基部へと詰めあがった。狙い通り!! 南西側へヤブを下るとすぐに登山道と出合う。ここからは急なドロ壁や粘土質のもろそうな岩場をフィックスを頼りに上がっていく。むしろこっちのほうが厄介な気がする。
山頂からは雲に覆われ、展望はきかなかった。唯一、百松沢・烏帽子・神威とその右下に札幌湖が望めた。
下りは夏道熊ノ沢コースを下降する。両膝が悲鳴を上げ、一向にペースが上がらない。  Y澤

                     

ポントムラウシ山 2016.10.15-16

二股山(1155.7m)/タカノ沢(?)北西面沢
2016.10.15(土)
芳澤単独
タイム
8:53 たかのさわばし、右岸林道→9:25 c510入渓→9:36 c550二股→10:06 c680二股→11:11 c920北西尾根取付→12:19 山頂 12:46→13:40 1000JP→14:08 c850沢床→15:17 作業道→15:28 車

道道718号線をトムラウシ温泉へと向かうとc450付近で十勝川からトムラウシ川が北へ分岐する。この大きな二股の右手前に道路に面してポコンとあるのが二股山である。・439で沢を跨ぐ、地形図に沢名がないが、『たかのさわばし』とあるから、タカノ沢(?)なのだろう。右岸林道の引き込みには工事用の土砂が盛られているが、これがなければ、約1kmほど車で入ることができそうなほど立派な林道である。
荒れて何も出てこない小川を淡々と詰めるとc680二股に出合う。予定の右股は一段登るとすぐに涸れ、ヤブに覆われている。二股へ引き返し、水流のある左股を辿った。c900あたりで涸れ、間もなく右上する作業道に出合う。これを利用し北西尾根に取り付いた。濃淡が極端に変わる植生を漕ぐとc1040で地形図からは信じられないほど細い露岩の稜となる。最小幅は50~60cmしかない。最後は深い笹に覆われた山頂に導かれるが、二等三角点『二股山』を見いだすことはできなかった。帰路はヤブの南西尾根を選択したが、これが大失敗となった。濃い笹、ヤブの登り返し、狭い岩稜、密生した若い雑木、沢に逃げたらツルツルの連続する滑小滝…長靴では厳しすぎた↓ 結局、登りよりもかかってしまった。

ポントムラウシ山(1247.2m)/ポントムラウシ川西面沢
2016.10.16(日)
芳澤、他1
タイム
7:05 ポントムラウシ林道ヌプン峠分岐付近ゲート→7:40 c570西面沢出合→8:37 c725三股→10:10 c980二股→10:58 西尾根c1190→11:12 山頂 11:39→12:05 c980二股→13:42 林道出合→14:22 車

トムラウシ川を曙橋が跨ぐ。これを過ぎると一気に山岳道路となり温泉に向かう。この手前を右に入るとかつてのヌプントムラウシから沼ノ原コースへと向かうポントムラウシ林道である。3kmほど行くとヌプン峠への林道を左に分け、ゲートで止められる。歩き出すと間もなく、道は大きく抉られ、崩れており、車は通れない。
・532には北電の施設があり、これを過ぎると林道も荒れてくる。右から入る3本目の沢が目指す西面沢である。沢は激しく荒れており、流倒木が折り重なり大きく巻かなければ通過できないところもあった。本来は黒い岩盤の沢で癒し系の渓なのかもしれない。c725三股の中を行く。ここから沢は一気に狭くなり、小滝や段差も多くなり楽しませてくれる。それもc850を過ぎたあたりで終わってしまう。940右、960左、980左、1020右と折れ進むと水は涸れ、ヤブ斜面となる。c1160で作業道に出合い、これを使って西尾根にのると間もなく山頂となった。昨日とはうってかわって曇りの空模様。ガスっぽく展望が効かない。うっすらと丸山のシルエットを確認することができる程度だ。ポントムラウシ川の静謐な流れとポントムラウシ林道からの紅葉が美しかった。

新得町の大部分は、西側の十勝岳山系~トムラ~沼ノ原~ニペソツから南下する尾根で囲まれた山岳地帯である。このエリアの未踏の2山を秋の沢から辿った。今夏の台風の痕跡も随所に見られ、荒れ放題であった。 北海道には、『トムラ』とつく山が5山ある。この山が最後となった。     Y澤

二股山
車窓から、ニペソツ~丸山                 この橋の右側上下流に林道入口がある。
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ときどきある『紅』に「目を奪われる            倒木と洗掘
pa150006 pa150009
倒木のダム                          沢の途中からオプタテイシケを振り返る
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樹間にかろうじてニペソツ             地形図からはかけ離れた両サイドが削られ痩せた尾根
pa150016 pa150018
下降尾根からのトムラウシ                 ツルツルの滑滝
pa150019 pa150023
ズリ落ちるように巻降りた小滝
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ポントムラウシ山
落葉の沢                           左岸の岩崖
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岩盤の深く細い流れ                     奥の小滝は抉れていて登れない
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左岸に岩崖が多い                      標柱のかけた二等三角点『奔富良牛』
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十勝岳 2016.10.16

メンバー:L渡邉あ、菅原
タイム :8:15望岳台 9:15十勝岳避難小屋 11:15十勝岳 14:00望岳台

数日前の旭岳は膝ラッセルで別人のように足が動かなかった・・・初冬の山に体を慣らすべく十勝岳へ!
が、望岳台に着いてみると紅葉真っ盛りで雪がない・・・ガスで山の積雪状態は見えないが、とりあえずスノーシューは必要なさそうなので置いていくことにする。行き交う登山者は夏山装備の人ばかりで、ピッケルを持った冬山装備の私達は浮いている。ほとんどが強風のため、途中で引き返しているようだ。行けるところまで行きましょうと、相談し進む。
避難小屋を過ぎてからやっと雪が少しだけ出てくるが溶けてグズグズ。終始ガスで視界はなく、稜線はよろめくほどの強風で体感温度は氷点下、噴煙で喉の痛みと息苦しさを感じながらツボ足でピークへ。
視界はないもののピークに立つと何度も登っている山でも気持ちが晴れ晴れとし来て良かったと思った。
下山をはじめたらどんどんガスが取れ、ダイナミックな景色が一望できた。って全然雪ないじゃん!

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上忠別山 2016.10.2

北西面沢から上忠別山(1121.9m)
2016.10.2(日)
メンバー 芳澤単独
タイム
9:15 P→9:21 右岸取付→9:30 入渓→10:03 南西面沢出合 10:15→11:41 山頂 12:04→13:06 本流→13:44 右岸尾根→13:55 P

台風被害で通行止めとなった道々213号天人峡線。羽衣トンネルの約500m手前に駐車スペースがある。そこからは柱状節理から崩落した岩が堆積しているのが見える。300mほどトンネル側へ歩き、右手の沢を覗き込むと小滝と奥に砂防ダムが見える。右岸尾根からまとめて巻き、砂防の上で降りる。こんな小さな谷間にも確実に台風の爪痕が残されている。荒れて岩だらけだ。両側から交互に崩壊した土砂・ガレ・倒木が交互に現れ、時間がかかる。ときおり現れる流れは滑であり、本来は綺麗だったのかもしれない。目指す南西面沢は、沢を登るというよりも土砂崩れ跡を登るといった方が近い。浮き石だらけのガレガレを詰めると、やがて~~カエデとシダ類の斜面が続く。少しだけ笹を漕ぐと平坦な西尾根にのる。黄色と赤の木々に導かれ、20~30m、根曲がりと闘うと狭い山頂に飛び出す。東側は崖地形でクワウンナイ川へと吸い込まれる。当麻岳~トムラウシまで一望できる。忠別川・天人峡温泉から旭岳山頂までの縦の景観が印象的だ。表大雪の展望の山である。 帰路は北尾根を辿ってから北西へと下降した。こちらはそこそこのヤブだ。鹿道も見あたらない。    Y澤

車止め付近の忠別川            小滝と砂防
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洗掘と崩落                           南西面沢出合
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トヨニ岳左股沢 2016.9.28

メンバー:L宇野(吉)、渡邉(あ)
タイム :7:40林道入口発 8:30 Co530二股 11:20トヨニ岳 14:45林道入口着

下流は台風による石雪崩や倒木が凄まじかったが、Co600m位から上部は影響は少なく一安心。
雨・強風の予報で晩秋ということもあり、冬用のアンダーウェアを着ていたが、ガスってはいたものの雨も降らず気温も高めで、ラッキーな一日だった。
日高の沢デビューとなったが、川原歩きを終えると一気に傾斜が強くなり、沢幅も狭く、滝を登って見えた次の景色はまた滝・・・また滝・・・日高の急峻な地形が見て取れ、これが日高か~と生唾を飲むような感じ。こんな沢を詰めなければ夏のピークに立てない日高の山々が更に崇高で魅力的に感じるようになった。
ただし、面白さでアドレナリン爆発・・・ではなく、高度感はこのくらいでお腹いっぱい・・・という初戦であった。泳ぎの沢では元気なんだけどなあ・・・。吉彦様、沢シーズン大変お世話になりました。(記・渡邉あ)

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SW道南ツアー 2016.9.24-25

メンバー 芳澤、林、丸子

2016.9.24(土)
長万部岳(972.6m)
タイム
10:19 ゲート前P→11:49 鉱山跡 11:54→12:53 山頂→13:07 北の肩直下(c960)  13:53→14:55 鉱山跡 15:06→16:45 車

当初4日間(4山)で八雲方面まで含めた計画をしていたが、中日の悪天のためグッと凝縮して再計画。初日は移動にかかるので、短時間で登れる夏道の山。台風の傷跡がなまなましく、激しい倒木。歩き出して間もなく女性2人パーティーが通過できなかったと戻ってきた。しばらくは林道、作業道…5合目で旧鉱山跡、正面に目指す長万部岳を望むことができる。ここからやっと登山道らしくなる。9合目を過ぎると遠景がよく、一気に北の肩へ上がる。日本海と太平洋が同時に見渡せる。北海道の中でも一番細くくびれているところであり、25km程度しかない。山頂には立派な看板があるが、見通しは北の肩の方が良いようだ。しばしノンビリとし、下山開始。手作業で倒木処理をしながら下降する。登山よりもこちらで汗をかいた…
今宵の宿は二股ラヂウム温泉。オヤジ達の宴は疲れを知らない…

2016.9.25(日)
黒松内岳(740m)
/黒松内川ぶな滝沢285左股~夏道下降
タイム
8:53 登山口P→9:32 c285二股 9:44→12:18 稜線c730→12:26 750最高点→12:36 山頂 13:02→14:01 登山口

南側の裾野の流れる黒松内川から同岳に向かって顕著な4本の沢がある。G本には、この4本の内、ぶな滝沢左股が一番エキサイティングとある。というわけでこの1本をチョイス。路上からは眼下に小滝が見える。これが沢名由来の『ぶな滝』のようだ。左岸上流から入渓し、すぐに越える。またすぐに『くの字』の滝。休む間もなく、次々と小滝が現れる。285を左に入ると間もなく、この沢最大の15mに出合う。右岸から巻き上がる、途中からすぐ上にももう一つあるのが見え、まとめて巻いた。その後も小滝は続き、いくつあったかわからない。530~40あたりで比較的大きなのを越える。さすが終わったかと思いきや、涸れた10m。やがてヤブ被り、トンネルとなるも巻かなければならない小壁がでてきたりする。視界が開けると岩場であり、その上が頂稜である。やさしい岩登りと若干のヤブで稜線にのる。まずは左の750最高点へ…引き返して740山頂に立つ。そこにはお久しぶりの知り合いパーティー…
とても秋の沢とは思えない暑さにぬるいコーラが美味かった。山頂からの夏道下降は案外急で200m一気に下る。540平坦部から振り返ると標高の割には随分と貫禄のあるよい山である。あっという間に1時間で車。こんな時間から単独の若者が二人登っていった…次は重滝沢だな!
黒松内温泉ぶなの森で汗を流し、中山峠へと向かう。旅の締めくくりは、峠から夕陽と逆光の羊蹄山。

長万部岳
ゲート この右手前にPスペースがある               樹間から長万部岳
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旧鉱山跡 良い展望台である                      傾いたベンチと長万部岳
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三等三角点『長万部岳』                           立派な山頂標識
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カニカン岳                                       黒松内岳
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太平洋                                         大平山
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丸山・二股山方面                                右奥に昆布岳。左の雲の中に羊蹄山
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ぶな滝沢左股~黒松内岳
路上からすぐにこの沢の由来の『ぶな滝』が見える  くの字の滝
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次々と小滝が続く                       黒い岩盤が主体の沢床だ
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どんどん越えていく              この沢最大の15m。左から巻いたP9250035 P9250036
巻終えて見下ろすとゴルジュ                釜持ちもある
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滑滝
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ときおり粘土色のペロンとした岩盤が現れる
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流れが細くなっても小滝は続く               CSの滝
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終盤の比較的大きな滝                   涸れ滝
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詰めの岩                            750最高点から長万部岳
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日本海(寿都)                         暑い暑い
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標高の割に存在感のある山容               旅の締めくくり。サンセット羊蹄
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黒松内岳log

銀泉台~白雲岳~高原温泉 2016.9.22

メンバー:L渡邉(あ)、菅原
タイム :8:15銀泉台発 9:45―10:00赤岳 10:45-11:15白雲岳 12:30-13:00緑岳 14:30高原温泉着

紅葉ハイシーズンのみ運行されるシャトルバスを活用し、紅葉狩り縦走へ。
朝は気温がグッと冷え込み霜柱が立っていたが、陽が上ると風もなく温かい大雪山。
菅原氏と爽快にハイペースで歩み、ピーク毎にまったりと大休止し、雄大な表大雪の景色を堪能する。
羽毛のように柔らかなチングルマの綿毛と赤い葉の絨毯に癒され、このまま高根ヶ原に行きたくなる。
赤岳沢、融雪沢など今後の参考のために見ておく。万年雪の雪解け水は寒そうだけど、こんな大きな源頭に辿り着いたら幸せだろうと思う。
(縦走のための配車時間等を考慮すると片道500円のシャトルバスは利用価値あり。)

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ベッピリガイ山 2016.9.19

ベッピリガイ山(1307.3m)
2016.9.19
メンバー 芳澤,他1
タイム
6:42 連絡路P→8:15 峠→8:45 ベッピリガイ沢出合→8:59 c530取付→10:07 c825ポコ→12:02 山頂 12:18→13:57 ベッピリガイ沢出合→14:34 峠→15:40 P

車止めから沢へと下っていくと正面にニシュオマナイ岳(1493峰)。ニシュオマナイ川の徒渉は水は多目で、先の林道にも水が溢れていた。連絡路の倒木は前回と変わらない印象、台風の影響はさほどでもなかったのかもしれない。峠直下の詰めの泥壁は降雨のせいでズルズル。残置がなければ、難しかったかもしれない。峠を下っていくと複数の重機の音が鳴り響き、集材作業中のようだ。c504を経由せず、真っ直ぐ土場を突っ切ってベッピリガイ沢に当てる。右岸には立派な作業道が奥の方まで続いている。
さて本体の登りはc535左股南面沢も考慮してきたが、とにかく気温が低く濡れたくない。そこでヤブ尾根でトライすることとした。途切れ途切れの鹿道を繋ぎ、c825へと向かう。笹はそこそこ濃いが細く、背丈もそれほどでもない。c825からは比較的明瞭な鹿道登山道である。c1270付近で稜線に上がると鹿道は途絶える。山頂は目の前であるが、ここからは這松と笹のミックスヤブである。右へ右へと進み、北側急斜面の際が登りやすかった。ヤブに覆われた狭い山頂には三角点がある。シビチャリ~1839~ヤオロ~ルベツネ~ペテガリ~(早大尾根1463峰~1483峰~留取…多分)~中ノ岳~1445峰~神威~ピリガイ…こんなに近くにグルッと見渡せる山もそう多くはないだろう。展望の山だ。労苦の対価としては十分だった。1時間半で一気に下る。ここから怠い…ペテガリ山荘まで車で入れる日はこないのだろうか…
三石道の駅まで下ると、ほんのりピンク色に染まった日高山脈に見とれる。写真では切れているが、1839~ピリカヌプリまで。それだけでもすばらしい道の駅だ。温泉も併設している。大絶賛!      Y澤

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ニシュオマナイ岳               ニシュオマナイ川
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詰めのドロ壁                 ベッピリガイ沢右岸作業道
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ルベツネ~ペテガリ               早大尾根(1463、1483、留取)?~中ノ岳
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ペテガリとY                          神威岳
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中ノ岳~1445峰                 シビチャリ~1839(雲)~ヤオロ(雲)
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ピンネシリ~アポイ                      ピリガイ山
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三石道の駅から、色づく日高山脈。ペテガリ~ソエマツ

アポイ岳~吉田岳~ピンネシリ 2016.9.18

アポイ岳(810.2m)~吉田岳(825.1m)~ピンネシリ(957.7m)
2016.9.18
メンバー 芳澤,他1
タイム
5:33 登山口P→7:58 アポイ岳→8:54 吉田岳→10:43 ピンネシリ 10:54→12:22 吉田岳基部→13:07 アポイ岳→14:49 P
日高の縦走をもくろんだ3連休であったが、相次ぐ林道崩壊。ならばと神威山荘を起点にいくつかの計画を持って現地入りするも夜半からの降雨。日高山脈は分厚い雲の中だ。すっかり意気消沈し、アポイへと転進した。12年振り3度目のアポイ。良い機会なので、ピンネシリまでピストンすることにする。過去2回は冬島新道からだったようだ。現在は3コースのうち、冬島旧道しか通れない。昨年、ユネスコから世界ジオパークに認定されたとのことで、随所に立派な案内板が設置されている。花の山アポイはこんな時期でもそこそこ花を見ることができる。気持のよい森林帯を抜けるとc382で尾根にのる。避難小屋のある五合目だ。ここから既に高山の雰囲気が漂い、間もなく這松が現れる。自然環境の厳しさを窺い知る。森林限界を超えたはずなのに山頂部は再度森林に覆われる。不思議だ。十勝側からはガスを伴った冷たい風が吹き付け、雨も混じる。初めての吉田岳を越え、一旦690m付近まで標高を落とす。そこから約270m登り返すとピンネシリだ。雲の中で何も見えない。とっとと引き返す。標高的にはピンネシリが高いが、アポイ~吉田あたりの方が高山色が強い。やはりこの山塊の主役はアポイなのだ!     Y澤

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烏帽子岳~神威岳 2016.9.11

烏帽子(1109.4m)~神威岳(983m)
2016.9.11(日)
メンバー 林,芳澤,丸子
タイム
7:42 P→8:40 登山口 8:49→11:15 分岐 11:29→12:29 烏帽子岳 12:37→12:49 c1030ガレ場 13:38→14:14 神威岳 15:06→16:41 登山口→17:36
前日の雨が朝まで続く。沢から夏道へと転進。沢沿いの林道は倒木が夥しい。一旦登山道へと進むが再び林道に出合う。3度目の残置ロープ設置場所を越えると間もなく神威岳直下の分岐である。まずは左の烏帽子岳へ。約100mほどコルへ下り、230m登り返す。なかなかの急登だ。1000mを超えると視界が開け、岩場となる。背の低い高山植物に囲まれたガレ場がちょうどよい休憩場だ。前下方には神威岳の異容。烏帽子岳の長く、ヤブ被りの頂稜を辿るとあっけない山頂部。やや意気消沈し、そそくさとガレ場に引き返す………分岐までもどり数分で神威岳。ここからは札幌湖と小天狗。定天と余市岳。空沼~札幌岳。無意根から喜茂別へと続く稜線などがよく見えた。 Y澤

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烏帽子岳                            神威岳
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烏帽子岳直下のガレ場                   三等三角点『烏帽子岳』
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紙とビニールの頂標                     神威岳から  札幌湖と小天狗
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空沼岳~札幌岳(右)                     定天と右奥に余市岳
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名前がわからない?教えてください。           登山道から神威岳

ウコタキヌプリ 2015.11.22

足寄町・ウコタキヌプリ(747m)
/稲牛川本流
2015.11.22
メンバー 芳澤、他1
タイム 10:40 P→10:51 尾根取付→11:55 三角点(745.1m) 11:58→12:21 最高点(747m)  12:33→12:44 コル→13:28 P
本別町から長い林道を北上する。登山道は本別川沿いにつけられているが、スルーした。そのまま境界峠を越えて足寄町側へと下ると1本目の沢が稲牛川本流であり、これ沿いの林道に入る。c375に車を止め少し歩くと林道終点となる。そのまま川沿いを進み、430二股手前から左岸尾根に取り付く。100mほど高度を上げると突然尾根がスッパリとなくなる。崩落した壁は氷結したガレだ。長靴の足回りに不安を感じながらも慎重に登る。そこを越えると斜度も緩み、最後は背の低い笹の斜面を上がると立派な山頂標識と一等三角点があった。やや風もあり、長居は無用とコルへと下り、最高点へと登り返す。丘陵の向こうに太平洋がチラっと見えた。下りはコルから痩せた北西尾根を下降し、410付近で往路に当てた。    Y澤

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前方にウコタキヌプリが見えてくる            崩落地を登る
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山頂直下の笹斜面                      山頂標識と一等三角点『雨後滝山』
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コルには反射板                        最高点への登り
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遠くにチラッと太平洋が覗く                最高点747m
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最高点からの南東方面                   コルからの痩せ尾根を下る
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下降尾根から登った崩落地が見えた(中央下部)