カテゴリー別アーカイブ: 大雪山

トムラウシ山 2019.9.8-9

▲トムラウシ山 2019.9.8-9

メンバー CL近藤・添田・川原

ずっといつか行ってみたいなと思っていたトムラウシ。気もち的にも距離的にもはるか遠くてなかなか行く機会をもてずにいたのですが、今回初めてのトムラウシであり初めての山テント泊でもある添田さんと川原を、リーダーの近藤さんが率いてくださいました。
天気は快晴。旭川の気温が32℃だったこの日は、9月とはおもえない夏の暑さでした。トムラウシ日和!

【9/8】

8:00 トムラウシ温泉短縮登山口出発 9:50 カムイ天上 12:30 コマドリ沢 14:20 前トム平 17:10 南沼キャンプ場 18:00 トムラウシ頂上

4時に東川を出発。登山口に着くともはや20台以上の全国各地からの車がとまっていて、こんな山奥にこんなに人がとひとり驚きます。100名山さすが。のぼりはじめから晴天で、とっても暑いです。

カムイ天上

カムイ天上〜コマドリ沢間

新得側のやまなみを眺めて小休止。あれが石狩岳か、二ペソツか、…といちいち感動。写真は十勝連山。空が秋の雲でいっぱいです。
小休止、おしゃべり、様々なおやつ。のどかな山歩き。平均のコースタイム程度のゆっくりしたペースで歩きます。

コマドリ沢
暑くて暑くて沢は天国でした。登り下りの登山者でとてもにぎわっていました。沢はここからすこし下ったところではもう枯れていて、ここで食事用に水4ℓをくみました。

コマドリ沢

すぐちかくにシマリスが。カメラマン添田さん大興奮!あざみを食べようとしていてかわいかったです。

コマドリ沢

こちらで登山道の整備や携帯トイレの普及などで山に入っていらっしゃった新得山岳会のパーティと出逢いました。

コマドリ沢を過ぎたあたりからのぼりが急になりはじめ、足元に注意をようする岩場も次々あらわれ、いよいよ本番、という雰囲気。徐々に足腰に異常を感じ始めるメンバー。コースタイムを大幅に遅れはじめるけれど、ゆっくり慎重にすすみました。
無事たどり着けるかとすこし不安でしたが、景色はいつでもどこでも、前もうしろもきれいだったので、すすめないならと十分に景色を満喫しました。紅葉がすすんでいて、秋の光の中でうつくしかった。

コマドリ沢と前トムの分岐のあたり

イワウメツツジの紅葉

前トム平から先は、15時を過ぎ、月も見えはじめ、夕方の気配に変わっていきました。別世界みたいな空気。

ふりかえると石狩岳~ウペペサンケ山の景色

トムラウシ公園 このあたりも紅葉がとてもきれいでした。

この先の岩場で、疲れからか何度か道を見失いながら、予定より2時間以上遅れて南沼に到着したときはもうあたりが暗くなりはじめていたので、急いでテントをはって頂上へ。日の入の登頂にはぎりぎり間に合いませんでしたが、山頂付近では息をのむような風景をまのあたりにすることができました。

頂上付近の岩と、夕方の光、月

山頂付近から、十勝の山々の眺め

山頂から、旭岳

頂上!

南沼のキャンプ場は自分たちも含めてテント5張り。新得山岳会テントの隣にテントをはらせていただき夜ご飯時に交流させていただきました。新得山岳会のトムラウシ愛のつよさに頭がさがるなあ。予報に反して夜になっても無風で穏やかな天候だったが、夜ご飯を終えた21時前ごろから急に風が強くなる。山泊初の添田さんとわたしは、風の音とゆれるテントがこわく、このまま帰れないのではとの恐怖で眠れぬ夜だったのですが、あとになって熟睡されていた近藤さんに、山ではこれくらいたいしたことないと聞き、ひとつ勉強になりました。夜のあいだも気温は下がらず、暖かかったです。

 

【9/9】

6:30 南沼キャンプ場出発 8:00 前トム平 8:40分岐 9:15 コマドリ沢 11:30 カムイ天上 12:50 登山口

4時に起床するも、風の強さと見通しの悪さで、もうすこし明るくなってから行動しようということで4時半すぎに起床。風はまだ強いけれど歩けないほどではなくって、朝ごはん、パッキング、携帯トイレで用足し、慣れないので朝は忙しい。ガスで見通しが悪いなか6:30に出発。岩場など道をまちがえてしまいそうな箇所がいくつかありましたが、そういう場所の整備をされながら新得山岳会の方たちは下っていらっしゃいました。下ってくると風もやみ、今日も晴れ。さいごまで暑かったです。下りはみんな足を痛めることもなく、ゆっくりとしたペースでしたが順調に下山することができました。途中の岩場でナキウサギを2,3回見かけたのですが、どうしてもいちばん見たいカメラマンの添田さんだけが目撃できず可笑しかったです。
材木を荷揚げする若い男性ともすれちがったのですが、登山道の木道や立札、ピンクテープやロープにはじまり、地元のさまざまな立場の有志の方々が愛情をもって手入れをしている山なのだなということが今回よくわかりました。

全体をとおして天候に恵まれ、美しい秋の大雪の景色をパノラマで楽しむことができた山行でした。あこがれのトムラウシを満喫できました。ありがとうございました。

(川原)

天幕沢 2019.8.11-12

天幕沢 2019.8.11-12

メンバー:石井、宮岸

タイム:
8/11 7:10石狩川渡渉 7:50最終砂防ダム 12:10Co1100二股 12:50 40m大滝 13:50大滝上 16:30Co1700 C1
8/12 6:00C1  8:20北鎮岳手前(撤退を決める) 9:40黒岳 10:30黒岳リフト7合目 13:30路線バス

台風8号の影響で前日は結構な雨だったが11日は曇り、12日は午後から雨予報と天気が良くない中で悪天候の合間での山行となった。


石狩川に架かる橋は橋台が沈んで橋桁が傾いている。林道に車両が入れるようになるのはかなり先のようだ。

Co1100二股までは腰まで水に浸かるような場所はなく来れるが、連瀑の最下部の釜に巨木がいい具合に落ちており、上から流されて来ると水中で引っかかってそのまま昇天しそうな感じでまずい。
左岸より高捲くが、石は浮き気味、灌木もゆるい、捲ける高さまでの登りで難儀した。連瀑は全て高撒き、通過に40分を要した。


40m大滝は石井さんのリードで右岸から登る。1Pはテラス上まで泥と浮石と頼りない草付き、テラスへの乗越部分は良い足がかりがない。リードで20kg背負った状態であの動きが出来るのは凄すぎです。
2P目は15m程だが内数mは垂直なので空中での木登りとなる。40m大滝の通過には1時間を要した。


当初計画ではC1をリクマン側の源頭と考えていたが、大滝上部の時点で既に14:00、ペース的に無理なので行けるところまでということで16:30にCo1700がC1となった。


2日目はとにかく風が強い。約1時間半で稜線に出るが気温が低くガスっており、下降予定のリクマンベツ川は全く見えない。8:20、高度を下げれば風は治まるだろうが午後からは雨予報、何よりも当初予定より2時間押しである。良い要素が無いので撤退となった。

沢研修 忠別川 熊の沢 2019.7.7

メンバー:CL菅原、SL佐藤(あ)、秋山、太田、大屋、音尾、鈴木(し)、堤(拓)、宮岸、吉田
タイム :6:00東川町遊水公園集合 7:00入渓 10:20 20~30mの大滝 13:55旭岳野営場着

1年ぶりの熊の沢でした。今年も天気が良く、楽しい沢を楽しめました。
一番の難関は本流の渡渉でしたが、今年は渇水でしたね。日程は滝見を欲張ったため、あずましくなくなっていたらごめんなさい。
最後の灌木ジャングルがつらい沢ですが、それ以外はとても良い沢でした。(CL菅原)

2年ぶりの沢訓練に参加し、日頃の時間に追われる生活から少しの間解放され自然に癒されました。途中しばらく遠ざかっていた大きな岩壁が出現し、トップロープとはいえかなりビビりました。堤さんの「ガンバ」の声に励まされなんとか登ることができましたが、膝辺りがアザだらけになってました。体重も増え運動不足気味だったので数日筋肉痛が辛かったですが、天気にも恵まれ良い山行が出来ました。菅原Lありがとうございました。(太田)

参加した皆様、お疲れ様でした。企画、運営された方々には御礼申し上げます。
今回の熊の沢は入門レベルの沢だそうですが、沢、30数年ぶりの私にとっては、とても新鮮でした。途中の滑がとてもきれいで印象に残っております。何度も目にした熊のフンにはたいそうビビりましたが、天気にも恵まれ、大変楽しい沢登りでした。皆様、ありがとうございました。鈴木(し)

K沢での沢訓練、おかげさまでとても楽しかったです。
美しい滝、カワガラスのいきかう渓流、ちょっとスリルのあるシャワークライミング、白い花のついたバイカモ、孵化したばかりのオニヤンマ、そしてヒグマの糞、糞、糞。久しぶりの沢登りでしたが、やっぱり良いですね。(吉田)

 
 
 
 

第81回大雪山山開き縦走登山会 2019.6.29-30

1日目 6/29(土)
▲入山式
   

▲上川町安全祈願祭
   

2日目 6/30(日)
▲1コース(層雲峡~黒岳~旭岳~旭岳温泉)
STAFF
CL石井、SL丸子、1L近藤、2L小林、3L狩野、救護矢野、本部 土屋、音尾、岡崎、渡辺、川村、鈴木修
一般参加者 32名
TIME
6:00 RW発→6:40 7合目発→8:10 黒岳頂上→8:45 黒岳石室→9:40 展望台→10:20 中岳分岐→12:15 旭岳コル→13:20 旭岳頂上→15:30 RW姿見駅乗車→15:50 ホテルベアモンテ→17:15 ベアモンテ バス出発→18:15 旭川駅

一般参加者32名、役員12名、記者3名 合計47名が参加しました。
私達役員は旭川山岳会主管での縦走会が今回で最後ということもあり、参加者に怪我させず楽しんでもらいしっかりと終わらせたいと強く思っていました。前日の夕食での食のすすみ方やお酒の飲みすぎまで気を配りました。
雨の予報が刻々と変わり、出発時には少し青空も見えてきた層雲峡を6時に出発。参加者は黒岳頂上では縦走先の旭岳がみえ、緑と残雪のコントラストの美しさと広さに感激していました。お鉢をはじめ写真を撮りたいところで休憩をしたのも喜ばれました。1班でいえば、参加者の半数が雪渓歩きがはじめてでしたので、北鎮や旭岳の雪渓の登りはドキドキしながらも登りおえたときは感激していました。「怖くて振り返れなかった」。「階段のようになっていたから安心だった。」「先が見えなくつらかった」色んな感想がだされていました。今回の参加者は、長い距離がはじめて、縦走会の参加ははじめてという人が多いのが特徴でした。スタッフはそれがとても心配でしたが、なんとか無事に黒岳を越えた参加者は全員旭岳温泉まで辿り着きました。旭岳の頂上で握手、下山しロープウェイで握手しあう人が多く「今回参加してよかった」という感謝の言葉をたくさん言われました。この縦走会のために3年間トレーニングをしてきた人もいました。
アクシデント
せっかく喜ばれ早めに3時45分には下山したら、温泉の前にバスが来ていません。2時半予定のはずなのに、、、 連絡ミスでバスは4時半着の予定になっていることがわかりました。温泉道具がないので、急遽温泉タオルをかりたり事情を伝えたり、旭川着を遅らすことを了解してもらったりとバタバタ大変でした。「何してんだ!と怒る参加者」に謝りながら、縦走の後感謝された言葉もぶっ飛びました。参加者にとってはバス配置のミスも仕事がだらしないと写ったのでしょう。縦走会の参加者は25,000円払って参加しているお客さんだということをつくづく実感しましたが、怒鳴り声には残念でした。怒りはほとんどサブの丸子さんが対応、本当にご苦労様でした。 (近藤)

                  
▲2コース(銀泉台~赤岳~緑岳~高原温泉)
STAFF
CL堤、SL芳澤、1L佐藤あ、2L太田、3L井合、救護大屋、本部 林、藤田、中瀬、牛久保、宮岸、川原
一般参加者 29名
TIME
6:00 銀泉台→6:56 1700台地→7:33 駒草平→7:50 第3雪渓基部→8:41 赤岳 9:05→9:33 小泉岳→10:33 緑岳 10:50→11:53 エイコノ沢右岸(岩場下) 12:10→13:09 高原温泉→14:40 温泉発→16:45 旭川駅 
/赤岳まで2:41 緑岳まで1:28 高原温泉まで2:19 /総行動時間7:09

3年続いた悪天候、荒天…今年も天気予報はパッとしない。10日前予報から注目していた…近づいてくると、いくらか好転傾向のよう。が、前日も夕方から降り始め、寝るころはまだ…今年もだめかな~と誰もが思い、床に就いた。
翌朝、雨はあがり、気温もさほど低くはない!! 準備体操をして銀泉台から歩き始める。7-8分で本来の登山口に着くころにはすでに汗ダラダラな人……ひと登りしてTRV路に入ると何か所か大きく間隔があいているところが見えた。1700台地で昨年より20分も遅い。遅れがちな人は後ろに回ってもらう。『このままでは、温泉に入れませんよう! 頑張って歩きましょう!!』…昨年一株も咲いていなかったコマクサも満開! 雪渓は硬いところがなく、歩きやすい。第三雪渓にいたっては左端の夏道が露出している。みなさん一生懸命歩いてくれた。結果、赤岳までは2:40。昨年よりも逆に20分早かった。一方、残念ながら2名がコマクサ平付近でもどることになった。赤岳から小泉に向かうとお花がすごい!! イワウメ、エゾオヤマノエンドウ、ホソバウルップソウ、キンバイ……赤岳までの20分のアドバンテージをお花撮影タイムに還元した。ウスバキチョウの撮影にも成功! 緑岳まではまるで楽園、『過去最高!』の声があちこちから…
今年は緑岳の標高年、予定にはなかったが…各班ごとに記念撮影した。緑岳の急斜面をゆっくり慎重に下る。問題の岩場はスッカリ露出し、ロープを使うこともなかった。第2、1花園の雪原を抜け、温泉への下降路…昨年あれだけあった残雪も一片もなし。
みなさん、笑顔のまま…『よかった、よかった! ありがとうございました!!』
ホントに良かった。 (芳澤)

                  

武利岳~ニセイカウシュッペ山縦走(2019.5.1-5)

イトムカ登山口~武利岳~ニセイチャロマップ岳~丸山~ニセイカウシュッペ山~清川

メンバー:Ⅼ 林、皆木、記録 丸子、食料・装備 佐藤(あ)、佐藤(亮)

タイム:
5/1 イトムカ登山口8:108:45林道二股(C1,000m)―9:20林道崩壊地点―10:35林道終点・武華岳
登山口10:5511:25ライオン岩分岐―11:40C1,260m 13:15稜線
C1,574m13:40
14:50C1,680mBC15:50テント設営完了―17:30夕食―19:10就寝
5/2 3:30起床―4:30朝食―5:40BC発―6:20P1,747m武華岳分岐(前ムカ平)6:30
10:50武利岳直下11:10P1,747m武華岳分岐(前ムカ平)―15:30BC着―17:30夕食―19:00就寝
5/3  5:30起床―6:00朝食―7:00BC発―9:20ライオン岩分岐―
9:40林道終点、武華岳登山口9:55―11:50イトムカ登山口 

5月1日 曇り時々晴れ夕方雨、視界良好、風弱く、気温7℃林道終点
イトムカ登山口から入山、林道は最初の二股から300mほど先で通行止めとなっている。その先の渡渉点の橋手前が大きく崩落し難儀する。さらにその先は林道か川か、わからないほどズタズタとなっていた。林道歩きに2時間要し武華岳登山口に着く。その先のライオン岩コース分岐には「平成27年の豪雨で倒木が多く通行止め」の看板が出ていた。気温が高く時折スノーシュでも踏み込む軟雪で苦労して稜線のC1,574mにでる。すでに13時を回っているのでテント場を探しながらC1,680mのハイ松に囲まれた雪上にテントを張る。夕刻から雨となりテント内が水浸し、明日・明後日と天候が崩れそうなので縦走を諦め明日は武利岳を往復し明後日は下山とする。

5月2日 朝方雨のち曇りから一時晴れ、視界前半100m・後半良好、風弱く、気温3℃(BC
昨夜からの雨が朝方霙となったが予定通り武利岳に向かう。40分ほどで前ムカ平(武華岳分岐)に着くが視界が悪い。幸い夏道が出ていたのでそれに従い標高差300mほど降り、その先は200mの登りとアップダウンが激しい。稜線が細くなり所々岩稜となっているが夏道も有り視界が悪いこともあって高度感はない。最後は150mほど登って武利岳の頂稜にでる。頂上は奥で一旦数十mアップダウが有ったのでそこから引き返した。細い岩稜帯にかかるころ急に視界が開け縦走の終点、ニセイカウシュッペ山が真っ白に見えるが矢張り遠い。その上武利岳から先もアップダウンが結構ありそうだ。前ムカ平付近まで視界が利いたがそこからまた不良となった。小雨模様中BCについた。

5月3日 曇りのち晴れ、視界良好、風弱く、気温観測せず
下山するので朝は日が出てから起床、ゆっくりと朝食を済ませBCを出発、視界は無いが登りのトレールが微かに残り一気に林道終点まで下山する。林道を歩いていると日が差し出す。崩落個所も往路で知っていたので難なく通過、正午前にイトムカ登山口降りた。

 
   

ニセイカウシュッペ山南稜 2019.2.28~3.1

メンバー 宇野(吉)、星野(千)

今回は3月8日からの滝谷WCMの準備山行として、全装、長時間行動を目的に、ずっと登りたかったニセイカウシュッペ南稜を登ることができた。
今年は雪が少ないのでスノーシューでのぼることにして、南稜の完全トレースを目指し朝暘山を往復することとして、2泊の予定だができれば2日で下山するつもりでいた。
2/28
12:20 登山口発
15:00 朝陽山
17:00 cont.1558m C1

出だしは気温が高く、雪が腐り汗だくでの登高となった。途中のパノラマ台では土が出ており、鹿の楽園になっていた。朝陽山にはほぼ予定通りで到着、ようやく南稜の全貌が見えるかと思ったが、上部はガスっており小槍までにとどまった。しかし、先はとても長く見え、明日のことも考えとりあえず行けるところまで行くことにした。Cont.1558mに17時着。ここまでは思いの外順調で、やはりスノーシューで正解だった。目の前にはハーフドームのような小槍が凄い迫力で聳え立っている。過去2回の敗退時は稜線上にも立てなくて、やっとここまで来たなぁと感慨深い。小槍ははどこから攻めようかと思案しつつ、C1を設営する。

3/1
5:30 C1 発
6:30 小槍基部
7:55 小槍ピーク
11:00 大槍ピーク
11:30 ニセイカウシュッペ山ピーク
13:40 小槍通過
16:30 朝陽山
17:40 登山口下山

5:30 出発、ひ孫槍でアイゼンに履き替え、いざ小槍へ。近づくにつれ全容が見えてきて右のルンゼから登れそうである。3pで頂上に到着、大槍が美しい。反対側は垂直の絶壁で50m1本では最低2Pの懸垂が必要そうである。帰路はどうしようか。見渡していると西側にバンドもあり、こちらから降りることにする。20mでバンド上、その後10mで立木、15m凹角と懸垂し、トラバースして稜上に戻った。帰りもこの凹角を登ればバンドから行けそうであった。大槍までは問題のない雪稜を行き、いよいよ最後の核心部。出だしは沢登りで来た時にスラブ状になっていて傾斜も強いのはわかっていた。記録に出ている東側のトラバースは問題外である。灌木、イボイボでランナーを取り、1Pで抜けた。上部は全く問題なく、大槍を越え、頂上へ向かう。結局今回でものランナーは小槍でもイボイボ1本のみの使用で、あとは灌木でなんとかなった。夏道の西稜、アンギラスはヒマラヤの稜線のように輝いており、美しい。シャリバテ気味か力が出ず、最後は星野君に先頭を行ってもらう。11:30ついに頂上、振り返ると延々と南稜が伸びている。よくぞここまで来たものだ!標板を掘り起こして記念撮影し、今日中に下りられると確信して下山に向かう。大槍は1P懸垂、小槍は西側のトラバースが問題なさそうなので素直に行くことにする。これで気になっていた小槍の全容がわかり、なんだかすっきりした。朝陽山に16:30到着、ためらいなく下山することにする。17:40下山、途中氷瀑祭りのライトアップ、ホテルの照明がきれいだった。
念願のニセカウ南稜は総合力を試されるいいルートであり、近場でこんな内容を味わうことができ、久々の充実した山行になった。

 

丸山(1617.8m)・北大雪 2019.3.31

▲丸山(1617.8m)~大函から
2019.3.31(日)

メンバー 芳澤、古山
タイム
7:05 大函P→7:18 新大函林道→8:34 850峠→8:58 790橋(新大函ノ沢) 9:18→9:33 820取付→10:49 1070JP→12:32 1420巻き1450 13:02→14:03 山頂 14:19→15:49 新大函林道出合→16:26 850峠→17:23 車
/登り6:58 下り3:04 総行動時間10:18

ニセイチャロマップ川を最初に左岸から右岸に渡る橋がないものと勘違いしていた。普通に渡って新大函林道へ左折する。ガリンガリンでウロコのみではつらく、Sアイゼンつける。850で峠を越え下るとここの橋も落ちてはいない(?)。どうやら地形図の橋の位置より約600mほど手前にある。820で取り付き、林道をいくつかまたぎ、1070で平坦なJPで左へ折れる。1400まで登ると一気に視界が開け、目の前の屏風岳の大迫力!ふりむくと表大雪が白い!見上げる先には・1468の岩峰が鋭く、通過できそうにない。1420あたりから巻始めるが、これが良くなかった。たかだか標高差で30mに30分を費やし消耗する。このあとガクンとペースダウン↓↓ 1550から最後のガリガリ急登、ハイマツの頭が出た斜面を慎重に上がると360°大パノラマ!! 北西に平山、そこから時計回りにチトカニ、有明、天狗、支湧別、ニセチャロ、武利、武華、屏風、遠く石狩連山、表大雪、朝陽山…
帰路。尖った雪庇群は手前の1つはどうしても降りられず、西側を小さく巻いたが、・1468は上を通過した。徐々に時間がおしてくる。日没前に降りれるかヒヤヒヤしたが、どうにか間に合った。

 

黒岳北稜 2018.12.31~2019.1.1

黒岳北稜 2018.12.31(月)~2019.1.1(火)

CL石井、出嶋、古山

12/31
8:00黒岳ロープウェイ駐車場→11:30九合目→C1テント泊
1/1
視界不良の為C1で停滞→9:30_C1発→10:15_1P目取付き→16:30山頂→19:00五合目駅舎→21:30黒岳ロープウェイ駐車場着

第一日目
天候は良好。予定よりかなり早くC1(8合~9合間黒岳肩)に到着。予想通り雪洞を掘れる積雪量がなくテントを設置。スキー・スノーボードの2名は山頂まで登り1本滑走。宴会後7:00就寝。

第二日目
5:00起床。視界不良の為しばらく停滞した後出発。アプローチでもロープを使用。
1P目、ハンノキが生茂る壁を登る。支点は全て木でとった。稜線に出ると体感10m以上の風が吹いていた。
2P~5P目、稜線を歩く。支点はほとんど木でとったがたまにトライカムも使用した。
6P~7P目、木が無くなり快適なクライミングを楽しめた。残置ハーケンとトライカムでビレイ。ギリギリ日没までにクライミングを終えることができた。
テント撤収後ヘッデンでゆっくり下山した。

今シーズンは毎週カムイ岩に通い詰め、ついに私もアルパインデビュー。
フォローでの登りは問題ありませんでしたがロープワークやプロテクションの回収でもたもた…。未熟さを感じました。登攀中は予想以上の寒さで1P目にテムレスでビレイした際は全く耐えられず激しく後悔。これがアルパインなのですね。
帰りはヘッデンでナイトハイク。満点の星空の下、ヘロヘロで下山しました。お二人共本当にお疲れ様でした。(記:古山)

 

銀泉台~緑岳 2018.9.17

銀泉台~緑岳  谷岡(単独)

コースタイム
銀泉台8:10 発-赤岳山頂10:22-赤岳山頂11:22--白雲小屋11:58(昼食)12:25出発-銀泉台15:27着 (時間7:17)

昨年の紅葉は10に一度の当たり年であったが、所用で行くことができず、昨年のリベンジを兼ねて連休最終日に赤岳に足を進めた。
7:30のシャトルバスに乗り銀泉台に到着するとややガスではあったが、第一雪渓付近には紅葉が垣間見えた。昨年を見ていないのでなんともいえないが、今年は並な感じの紅葉ではなかろうか。
紅葉は第三雪渓あたりまで確認でき、今日一の紅葉は第三雪渓直下であったと思う。
赤岳には写真を撮りながらでも2時間強で登れたので、高根ケ原方面も気になり当初の予定通り緑岳へ、各山の山頂付近は紅葉が終わっており北鎮・凌雲岳の紅葉は残念ながら来年のお楽しみに、、、
稜線は風速10m前後の風となりまた再びガスが出始める。また小泉岳~緑岳に登山者はおらず孤独な山行、緑岳近くになると雲の合間より日差しが出始め、運よく高根ケ原方面も確認でき、来週あたりは高原温泉沼巡りがよさそうである。
帰路はK山君が働く白雲小屋経由とし小屋でK山君と合流ここで昼食。食後にはK山君がコーヒーを入れてくれたことには感謝申し上げたい。
数年ぶりに来た白雲小屋は綺麗に良く整備されており、K山君の働きぶりが良くわかる。
その後 銀泉台に向かうが、やはり紅葉の写真が撮りたく何度も足を止めて撮影しながらののんびり下山となった。

 

 

上二股沢川(支湧別川支流) 2018.9.2

上二股沢川(支湧別川支流)
2018.9.2(日)
宮岸、大屋、他1
タイム
7:00 700m林道より上二股沢川支流へ入渓、上二股沢川へ下る→12:50 1270m林道終点→下り 林道10km 14:40

旭川から日帰り出来て、程よく楽しく風光明媚でアプローチ込みでしっかり丸1日…という都合の良い沢というのはなかなかガイドブックに載っていない。

北大雪のエリアで日帰り出来る沢としては茅刈別川の支流がよく登られているが、今年8月の時点ではアプローチの林道が通行止(現在は解除)であった。

他方ニセカウの東側、有明山や比麻良山、平山の側についてはネット上でも縦走ネタについては幾つも検索にあがって上がってくるもの、沢の記録は出てこない。

航空写真をあれこれ探していると、支湧別川支流の「上二股沢川」は有明山南面にある顕著な林道を終了点として、ひょっとして程よく歩ける沢なんじゃないか。

ということで、今回は上二股沢川散策を目的とすることにした。

入渓予定地点に程近い処に車1台分駐車可能なスペースが有り、出だしから非常に順調である。
入渓地点より距離で120mほど下り、上二股沢川に出るのだが、下り始めて間もなくちょっとした滑となっているので期待が高まる。そして本流への合流地点は3m程の滝となっていた。

想像していたよりも水量が多い、この地点での流域面積は約1250ha、水の透明度が非常に高く、何より流木・倒木・土石類がとても少ない。かなり綺麗な渓相だ。
 

二ノ沢川の三俣までは水量が多く、時に高巻くが、恐らく増水時に水が流れる為藪も薄く進行に影響は無い。
岩盤は黒っぽい礫岩のような岩質でフェルトが滑りにくく、ホールドも良い。いくつかの個所でへつりとなるが腰上から濡れるほどではない。
 

入渓から約1時間でF1(入渓点から数えて)が現れる。落差で5~7mくらいか。
F1は左側より登るが、上部に大きな倒木がひっくり返っておりそこによじ登る形でクリアした。この倒木が無くなった場合、水量が多く、直登を躊躇することになるかもしれない。

F1上部は小規模ながら滑床の様になっており良い感じだ。

この沢の稜線上は天狗岳であり、過去に訪れた際に苔の繁殖が非常に旺盛だった記憶があるが、この沢の苔ももふもふ感が凄い。短いながらに滑床もあるし、きれいな釜も出てくる。
 

そのうちに三俣に到達するが、左右の合流とも滝であり、非常に映える。
次第にゴルジュ地形となってゆき、左右の壁が立ってくる。
 

地形は次第に狭くなり...

この滝は高巻いた。
 
あまり戻りたくなかったので滝近くの小さなルンゼを高巻きのポイントとしたが、
ロープ無しで10m超えのクライミングはメンタルに堪える、特にフェルト靴では...

標高が上がるにつれて水量は減ってゆくのだが、登り応えのあるポイントが次から次に現れる。
 
 

終わりも近付いてきたところで6mの滝が現れるが、ここは右から容易に登れる。

1200m分岐、もうすぐ終了

源頭らしくなってくる。この後、土管が現れ、林道に上がり終了となる。

帰りは林道歩き10km!

正直ここまで充実した内容の沢だとは思いもしなかった。渓相も抜群に良い。
始終飽きの来ない登りを求められる良い沢だと思う。

沢研修~忠別川熊ノ沢 2018.7.29

2018/07/29 沢研修 熊の沢
L菅原、SL/記録谷岡。大屋

コースタイム 5時間22分(休憩含む)、距離10.2km
駐車場7:02 発 -標高760m付近落差30mの滝9:48-登山道合部12:12-キャンプ場12:28着

2018年の沢研修は2年前に決行を断念した熊の沢となった。
あまり記録の無い沢で期待と不安が入り混じる。最初の難関は忠別川の渡渉であったが連日の晴天も相まって水量も並となり難なく突破、入沢する。
沢の名前の由来通り、所々にフキの葉が押し倒された跡があり、クマの痕跡があることは言うまでもない。 最初は穏やかな小川であったが歩き初めて1時間強、大小のナメ滝が出始め沢の雰囲気が出始める。 砂防ダムは1つ、その後は大小のナメ滝は続く。そして最大のポイントは約2時間弱で現れる落差30m弱のナメ滝で一見すると登りはややリスクかと思い最初は高巻く、滝の上部に到達すると時間もまだたっぷりあり研修ということもあったので、支点を確保し全員懸垂下降、そしてトップロープで滝を登り研修というノルマを楽しんだ。
滝の状況は水草が付き登り難そうであったが、左側のルートは意外や滝表面の斜面にしっかりとガチがあり登り易く全員難なく登りきることができ研修にはもってこいのナメ滝であった。
その後 なめ床、ジャングル地帯や滝を登り昼過ぎに登山道に合流。キャンプ場に約15分で到着した。こんな身近な場所に距離もまずまず、登りごたえのある滝もあるスポットがあったとは再発見であった。   (谷岡)

 

第80回大雪山山開き縦走登山会 2018.6.23-24

第80回大雪山山開き縦走登山会
2018.6.23-24

6/23(土)
▲入山式


▲上川町安全祈願祭

▲夕食(ノーザンロッヂ)

6/24(日)
▲1コース/黒岳~旭岳~姿見

メンバー  CL牛久保、SL太田、1L谷岡、2L狩野、救護矢野、本部~渡辺、岡崎、川村、石井、音尾
一般参加者18名
タイム(太田)
6:48 7合目リフト乗場発→8:11 黒岳→9:45 お鉢平展望台→10:28 北鎮岳分岐→11:11 中岳分岐→
11:45 間宮岳→12:05 裏旭コル→13:46 旭岳→15:40 姿見駅→16:00 RW乗車

大雪山山開き前日の夜は大雨で翌日の天気予報も好ましくなく、翌日の縦走が心配れたが…
縦走当日は曇り、時おり薄日の射す、まずまずのコンディションで縦走を迎えることができた。
予定より約10分早く登山開始、残雪の状況は一週間前の下見調査よりかなり減っていた。また、前日上川山岳会の方々による雪渓のステップ切りがありがたく、このルートでの最大の問題個所である9合目から山頂にかけてのルートを安心して登ることができた。一方で天候は8合目途中よりガスが発生、回復を期待したが、その日は終日ほぼガスの中となってしまった。
黒岳山頂には予定より約30分早く登頂でき、順調かと思われたが…そこでの休憩、黒岳小屋でのトイレ休憩に時間を費やし、時間貯金を使い果たし、黒岳小屋をほぼ定刻での出発となった。
お鉢平展望台にほほ定刻に到着し小休憩。残念ながらここで2名の体調不良者が発生し、引き返すことになった。北鎮岳肩への雪渓は、旭川山岳会のステップ切りにより残り全員問題なく登りきることができたが…
この辺りから風速10m以上の強風にさらされることになる。約20分位歩き風を避けられそうな場所で小休憩。それもつかの間、雷鳴が一度、その後直径2~3mm大の雹が降りはじめ全員雨具を着用した。その後は雨と強風の中の歩行となった。間宮岳の登りあたりより参加者の約半数がペースについていけず、脱落者がではじめ後続のスタッフにケアしてもらうことに、裏旭コル手前で小休憩を行い岩陰で風をしのぐ。
裏旭に到着。ガスのため先発隊のトレースが確認できず雪渓を途中まで登るがロストし、先発隊に迎えにきてもらう。ここで時間を要してしまったのが反省点である。
旭岳山頂に先頭部隊は予定の15分遅れで到着したが、全員が登頂できたのはその後数十分後であった。
旭岳からの下山も強風にさらされながらとなり、悪天候もあいまって姿見駅到着は予定時刻から40分以上の遅れであった。
しかしながら、今回バラエティに富む悪天候の中、大きな事故もなく縦走を終えることができた事が何よりであった。この経験が今後の縦走に生かされると思う。
個人的な感想を述べれば…80歳代の参加者2名を担当したが、日々鍛錬されているご様子。
2名ともしっかりとした足取りで最後まで歩いて頂いたことに感謝申し上げたい。  (谷岡)

▲2コース/銀泉台→赤岳→緑岳→高原温泉
メンバー 
CL林、SL芳澤、1L出嶋、2L丸子、救護添田、本部~土屋、皆木、中瀬、堤、宮岸、中嶋
一般参加者18名
タイム
5:55 銀泉台→6:05 登山口 6:08→6:47 TRV終了点 6:53→7:33 駒草平奥 7:40→8:41 赤岳 8:59→10:07 緑岳 10:28→11:20 ・1771下 11:26→11:42 岩場南 11:55→12:17 下降点→13:01 高原温泉/赤岳まで2:46 緑岳まで1:08 高原温泉まで2:33 /総行動時間7:06(総休憩1:12)

前日、降り続いた雨も朝にはスッカリあがっていた。上空の雲の流れは早いが、そこそこ明るい。
まずは層雲峡からバスに揺られ、銀泉台へ。ここは既にc1480mある。さすがに寒い。トイレを済ませて、みんなで体操。『さあー1班から行きますよー! よろしくお願いしまーす!』
頓挫した大雪縦貫観光道路を10数分辿り、立派な登山口へ。ここから赤岳山頂台地まで概ね雪道。
最初の核心は第1雪渓の大トラバース。約700mに渡って右下がりの斜面を行く。先発隊の尽力によりキッチリカットされた硬い雪のステップを辿る。これがなければここで戻るしかない!
TRVが終了し、1700台地にあがる前にちょっとした休憩ポイントがある。ここもここからの登山道も融雪水による沢だ。ここで足を濡らすと先が思いやられるので、一言注意!
神の田圃を跨ぎ、やがて第2雪渓へ。ここはあまり斜度がないのでさほど心配はない。が、ともすると少しずつ前の人と間があいてしまうところが2箇所(2人)…少し待ちながら進む。
駒草平では全体にまだまだ早いが10株ほどピンクの花を見ることができた。昨年よりは喜んでもらえたようだ。ここまでくるとさすがに風当たりが強い。奥のハイマツ帯まで進み、風除け地点で休憩とする。東尾根南斜面をトラバースして、いよいよ核心の第3雪渓だ。標高差で約100mの急な雪渓を登る。ほぼ夏道に忠実にガッチリ刻まれたステップにゆっくりゆっくり足を上げていく。本当にありがたかった。
再び沢のような登山道を少しいき、第4雪渓を抜けると真っ白い山頂部。視界は悪いが、雨は降っていない。
今回の参加者には、昨年のリベンジの人が何人もいて、先へ行く気満々である。役員も昨年より断然ましとの声。カッパを着てもらい、防風・防寒で緑へ向かう。
赤から緑への平坦な稜線台地は終始風に叩かれた。少し遅れ気味の人には役員2名が付き添った。
10時過ぎには緑岳に到着した。大きく遅れたり、落伍者もなく順調!順調!  風は確かに強かったが、これくらいなら大丈夫。緑からの下降は浮き石やザレも多く、より慎重にゆっくり降りた。少し行っては待った。
・1711までくると一安心。転倒者もなくヤレヤレ。ここから進路を東にとりエイコノ沢へと向かう。最後の核心の岩場。2週間で随分と雪面が下がった。ここにはガッチリとフィックスを張ってくれた。これがないと多分半分くらいは、降りられないか、相当時間を費やすことになる。本当に助かった。
約1km雪原をゆるやかに下り、1525から最後の下降。後半の裾の樹林帯にはやはり硬い残雪…ここも切ってもらった。安心、安心…
13時ちょうど頃、全員無事に下山。
みなさん、高原温泉入浴を楽しみにしてらしたようで、『良かった!良かった!』との声。   (Y澤)


 

▲反省会

山開きお手伝いいただき、ありがとうございました。
毎年色々なアクシデントが起こりますが…
今年もみなさんの知恵と技術でカバーできたました。
今後ともご協力、よろしくお願いいたします。 (川村理事長)

 

層雲峡~北鎮岳 2018.6.16

層雲峡~北鎮岳
2018.6.16
谷岡(単独)
コースタイム
リフト乗り場7:15 発-黒岳山頂8:30 -お鉢平展望台9:44- 北鎮岳山頂10:51-下山開始11:00-黒岳山頂12:34-下山開始12:50-リフト乗り場13:40着

山開き前の下見登山、このルートを歩いたのは2年前になる。今年は2年前より若干雪は少ない様に感じられるが、ロープウェイ展望台より黒岳全貌を望むとリフトの乗り場より雪渓歩きとなり、9合目から黒岳山頂間の急斜面にもしっかりと雪渓が残っている。
リフト乗り場を7:15に出発、8合目までやや急斜面を登る。朝はしまった雪質なので歩きやすいが単独ということもあり、念のため軽アイゼンを装着しての登り、8合目標識付近は夏道が開け、8合目から9合目はなだらかな斜面をトラバース、9合目標識付近も夏道は使えるが、標識を抜けしばらくすると再び雪渓、2年前より若干雪は少ないがやはりこの急斜面の雪渓は要注意で慎重な歩行が必要かと思われる。
黒岳山頂に到着し北鎮岳を望む、夏道はほぼ全開、北鎮岳手前の雪渓も雪は2年前より気持ち少な目、実際登ってみると下のごく一部は凍っておりこういったムラは注意が必要。
北鎮岳山頂は3年ぶりとなるが晴天にも恵まれお鉢平がよく見えた。
旭岳に雲がかかりはじめ下山開始、黒岳山頂で昼食、黒岳からの下山は気温の上昇と共に雪質がもろくなり、足場が不安定となり午前中よりはリスクは高くなると感じられた。

銀河の滝 2018.2.10 

層雲峡「銀河の滝」

2018年2月10日
CL堤、谷岡、牛久保
9:30取り付き、14:00終了点、15:30下降終了

石狩川渡渉には長靴とストックが必携。
渡渉ポイントは思いのほか水深があるので長靴の内側にゴミ袋を履いて膝で縛るとよい。
結氷状況はまあまあ。落ち口もしっかり凍っています。
上部は思いのほか積雪が多く、不安定な雪壁登りであった。
マルチピッチとアイスに慣れていないメンバーであるため、
スクリューの回収は経験値の高い一人に担当してもらうこととし、
シングルロープ1本、ダブルロープ1本を引いて登った。
時間短縮のため1、2ピッチはフォローに同時登攀してもらった。
他のパーティもおらず、気温が高く風も無かったので、
ビレイ中は寒くなくラッキーだった。
左岸側を懸垂下降しましたが、
雪が多くて3回目の懸垂ポイントを見つけることが出来なかった。
終了点に着いてから、U氏は懸垂下降の経験が無いことが分かり焦った。
予めの技量確認は大事であると反省。(堤)

1月の氷壁研修の時に銀河の滝に登ろうという話題が持ち上がり
元々アイスはそこそでとのスタンスであったが、
そんな機会もそうないなという衝動から参加することとした。
登り自体は研修の尾滝より優しいが、半端ない高さに圧倒される。
日頃平地のビレイで楽させてもらっていたが、足場の少ない斜面でのビレイ
ロープの取り扱い、未熟さを痛感させられた。
そんなこんなの苦労もああったが、高さ120mの銀 河の滝の上に立つと
その達成感はなんとも言えず良い経験を頂きました。
リーダーの堤さん、牛久保さんお世話になりました。(谷岡)

研修以外では初めてのクライミングであり、
高所恐怖症の身としては複雑な心境であった。
しかし、ロープワークやセルフビレイ等の基本技術も実際に使わなければ覚えられないと考えての参加であった。
下から見る銀河の滝は「本当にこんなところを登る(登れる)のか?」と思うようなインパクトであった。
1ピッチ目からかなり後悔したものの、結果3ピッチ半で登ることができた。
が、途中何回も足がすくみ、未だに登れたことが信じられないくらいである。
全体的な感想としては、やはり堤さんの力量に負うところが多く、
今は自分でできることを1つでも多く・早くすることが重要であると思った。
また、個人の反省としては以下の通り。
・メールで指示のあった渡渉について、ストック持参の指示を見落としてしまい忘れてしまった。
・最初の渡渉で靴下を濡らしてしまい、換え靴下を持参していたつもりだったが忘れていた。結局谷岡さんから借用することになった。
・懸垂下降があることを分かっていたが、ATCを用いた下降は未経験であり、そのことを堤さんに伝えていなかった。
(昔の「肩がらみ」の経験はあったので、器具の使い方さえ分かれば大丈夫だと考えていた)
小さなことから大事故につながる(上記であれば凍傷や滑落など)ので、
特に初体験のことをするときには慎重になりすぎるくらいが良いと思った。
最後に、リーダーをしてくださった堤さん(よけいな心労をかけてしまいました)と色々と教えてくださった(靴下もお世話にりました)谷岡さんに御礼申し上げたい。(牛久保)

AMC氷壁研修 2018.1.21

AMC氷壁研修 層雲峡 神削覆道の滝(通称O滝)
2018.1.21
メンバー CL堤、SL宇野、林、古山、谷岡、宮岸、牛久保、出嶋

氷壁研修当日の天気は風雪が非常に強く、車の運転も難儀するほどであったので、研修場所を錦糸の滝から神削覆道の滝(通称O滝)に変更した。O滝周辺は風も弱く、快適至極であった。
研修ではV字スレッド(アバラコフ)、氷壁での支点作成、ムーブの基本をやり、トップロープで各自3本登った。力のある若者達には少々物足りない内容であったが、皆で和気あいあい、楽しく無事に終えることが出来た。 (堤)

昨年の氷壁研修以来、一年振りのアイスクライミングでしたが、実践前の事前講習で復習でき、特にムーブについての指導はほぼ記憶から消滅していたので大変参考になりました。本番では思った以上に登れ、一度目より二度目、三度目がよりスムーズに登れることも体感でき、経験値が重要ということも認識しました。 お蔭様で楽しい一日を過ごすことができました。
企画された講師担当の堤さん、宇野さん、細かい指導を頂いた林さん、その他のメンバーの方、ありがとうございました。 (谷岡)


 

大雪高原沼めぐり 2017.9.24

2017.9.24(日)
芳澤単独
8:45 ヒグマ情報センター→9:02 ヤンベタップの橋→10:11 大学沼→10:39 空沼(→折り返し地点往復) 10:50→11:15 大学沼、休憩 11:26→12:38 情報センター  /総行動時間3:53

今年は紅葉がよいと聞く。そこで20年振りくらいで高原沼へ行ってみた。もう遅いかと思ったが、まだまだ見頃。ヒグマ情報センターの方の話では、早くに色づいた葉は台風18号で落ちてしまい、今は第二陣とのこと。まだまだ楽しめそうだ。昨年の台風で右回り(ヤンベ右岸)の道は崩壊してしまったらしく、空沼の奥で折り返しとなる。風がなく、沼の鏡面がすばらしかった。帰りの大学沼で雨が落ちてくると一気に冷えた。それにしても凄い数の人、臨時駐車場も溢れかえっていた。長靴で行くべきだった↓↓         Y澤

                            

石狩岳 2017.8.27

メンバー:L渡邉(あ)、宇野(ふ)

タイム :8:20ユニ石狩登山口 8:30石狩岳シュナイダー登山口 11:15石狩岳 14:45十石峠 15:55ユニ石狩登山口

ユニ石狩登山口~シュナイダー登山口までの林道は問題なく走れたが、シュナイダー登山口からは登山道が消失し、川の徒渉を6、7回・・・尾根の末端から直登し藪漕ぎをして30分ほどで登山道に合流した。半袖・短パンのふみさんは傷だらけになっている。藪漕ぎで時間がかかってしまったので、ユニ石狩岳への縦走はこの時点で諦め気味。稜線は強風と小雨がぱらつき寒かった。ふみさんに「今日は馬車馬じゃないけどどうしたの?」「体調悪いの?」とはっぱをかけられるが、残念ながらただのトレ不足である。ヨタヨタしながら石狩岳ピーク着。時間も押しているが、シュナイダーを下りたくないので、十石峠まで歩くことにする。音更山に着く頃、風もやみ360度展望が開け一休み。誰もいなく、ダイナミックな景色が広がり最高に気持ちがいい。稜線のウラシマツツジは紅葉し、コケモモの実は豊作だ。石狩岳やニペソツ山の方を見ると日高っぽいと思ったが、沼の原の平らな広がりを見るとここは大雪山だな~と改めて実感した。ブヨ沼の水場を見に下りたが、看板には150mと書いてあり枯れていると思って引き返したが、300mほど下ると細いけど十分な水量が出ているらしい。やはりユニ石狩岳には登らず、十石峠からの下山は走っておりた。筋力を付けて出直さないと姐さんに着いていけないので修行に励もう!!(渡邉あ)

 

 

    

赤岳~黒岳縦走 2017.7.30

山行名 銀泉台赤岳~黒岳層雲峡 縦走
日程 7月30日
メンバー 土屋 太田 渡辺ゆ
今年は縦走登山会が荒天で途中下山だった。なんとなくスッキリしなかったので、
層雲峡~銀泉台の登山バスを利用した縦走を計画した。
6:02層雲峡からバスに乗車、7時に銀泉台を出発。途中、白雲岳にも寄って16:00層雲峡に
下山した。