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利尻南陵(4/28〜5/1)

  
                                   
                                                                          

メンバー:Ⅼ石井、出嶋
タイム:
4/28 稚内前泊
4/29 フェリー 稚内06:40~鴛泊08:20
フェリーターミナル8:30-鬼脇林道9:00-ヤムナイ沢-尾根取り付き11:00 1181mC1 14:00
4/30 4:00 C1出発ー10:30P1 11:30P2 13:39バットレス15:30本峰 19:00下山

数年越しの目標であった南陵登攀がようやく実現した。
天気予報の関係で1日送らせての山行だったが、結果的には大成功。天気は非常によかった。テンバ場からのロケーション、眼下に広がる鬼脇の夜景、漁火を灯す漁船、利尻ならではの光景に感動した。ヤムナイ沢の地形は白い恋人の写真通り、どこか異国を感じるような複雑な地形で現実社会とはかけ離れた感覚を常に感じた。核心ポイントはP1.P2の懸垂下降、こちらはピンポイントで下降地点に降りなければならず緊張した。クライミングではバットレスの1,2ピッチ目がおそらく核心だと思う。予定時間を大幅に過ぎて19:00の下山となった。行動時間、体力的にもハードな山行だったが、何より毎度の事ながら石井さんのフィジカル面に感服で恐ろしい還暦おじさんだと改めて感じた山行だった。

武利岳~ニセイカウシュッペ山縦走(2019.5.1-5)

イトムカ登山口~武利岳~ニセイチャロマップ岳~丸山~ニセイカウシュッペ山~清川

メンバー:Ⅼ 林、皆木、記録 丸子、食料・装備 佐藤(あ)、佐藤(亮)

タイム:
5/1 イトムカ登山口8:108:45林道二股(C1,000m)―9:20林道崩壊地点―10:35林道終点・武華岳
登山口10:5511:25ライオン岩分岐―11:40C1,260m 13:15稜線
C1,574m13:40
14:50C1,680mBC15:50テント設営完了―17:30夕食―19:10就寝
5/2 3:30起床―4:30朝食―5:40BC発―6:20P1,747m武華岳分岐(前ムカ平)6:30
10:50武利岳直下11:10P1,747m武華岳分岐(前ムカ平)―15:30BC着―17:30夕食―19:00就寝
5/3  5:30起床―6:00朝食―7:00BC発―9:20ライオン岩分岐―
9:40林道終点、武華岳登山口9:55―11:50イトムカ登山口 

5月1日 曇り時々晴れ夕方雨、視界良好、風弱く、気温7℃林道終点
イトムカ登山口から入山、林道は最初の二股から300mほど先で通行止めとなっている。その先の渡渉点の橋手前が大きく崩落し難儀する。さらにその先は林道か川か、わからないほどズタズタとなっていた。林道歩きに2時間要し武華岳登山口に着く。その先のライオン岩コース分岐には「平成27年の豪雨で倒木が多く通行止め」の看板が出ていた。気温が高く時折スノーシュでも踏み込む軟雪で苦労して稜線のC1,574mにでる。すでに13時を回っているのでテント場を探しながらC1,680mのハイ松に囲まれた雪上にテントを張る。夕刻から雨となりテント内が水浸し、明日・明後日と天候が崩れそうなので縦走を諦め明日は武利岳を往復し明後日は下山とする。

5月2日 朝方雨のち曇りから一時晴れ、視界前半100m・後半良好、風弱く、気温3℃(BC
昨夜からの雨が朝方霙となったが予定通り武利岳に向かう。40分ほどで前ムカ平(武華岳分岐)に着くが視界が悪い。幸い夏道が出ていたのでそれに従い標高差300mほど降り、その先は200mの登りとアップダウンが激しい。稜線が細くなり所々岩稜となっているが夏道も有り視界が悪いこともあって高度感はない。最後は150mほど登って武利岳の頂稜にでる。頂上は奥で一旦数十mアップダウが有ったのでそこから引き返した。細い岩稜帯にかかるころ急に視界が開け縦走の終点、ニセイカウシュッペ山が真っ白に見えるが矢張り遠い。その上武利岳から先もアップダウンが結構ありそうだ。前ムカ平付近まで視界が利いたがそこからまた不良となった。小雨模様中BCについた。

5月3日 曇りのち晴れ、視界良好、風弱く、気温観測せず
下山するので朝は日が出てから起床、ゆっくりと朝食を済ませBCを出発、視界は無いが登りのトレールが微かに残り一気に林道終点まで下山する。林道を歩いていると日が差し出す。崩落個所も往路で知っていたので難なく通過、正午前にイトムカ登山口降りた。

 
   

丸山(1617.8m)・北大雪 2019.3.31

▲丸山(1617.8m)~大函から
2019.3.31(日)

メンバー 芳澤、古山
タイム
7:05 大函P→7:18 新大函林道→8:34 850峠→8:58 790橋(新大函ノ沢) 9:18→9:33 820取付→10:49 1070JP→12:32 1420巻き1450 13:02→14:03 山頂 14:19→15:49 新大函林道出合→16:26 850峠→17:23 車
/登り6:58 下り3:04 総行動時間10:18

ニセイチャロマップ川を最初に左岸から右岸に渡る橋がないものと勘違いしていた。普通に渡って新大函林道へ左折する。ガリンガリンでウロコのみではつらく、Sアイゼンつける。850で峠を越え下るとここの橋も落ちてはいない(?)。どうやら地形図の橋の位置より約600mほど手前にある。820で取り付き、林道をいくつかまたぎ、1070で平坦なJPで左へ折れる。1400まで登ると一気に視界が開け、目の前の屏風岳の大迫力!ふりむくと表大雪が白い!見上げる先には・1468の岩峰が鋭く、通過できそうにない。1420あたりから巻始めるが、これが良くなかった。たかだか標高差で30mに30分を費やし消耗する。このあとガクンとペースダウン↓↓ 1550から最後のガリガリ急登、ハイマツの頭が出た斜面を慎重に上がると360°大パノラマ!! 北西に平山、そこから時計回りにチトカニ、有明、天狗、支湧別、ニセチャロ、武利、武華、屏風、遠く石狩連山、表大雪、朝陽山…
帰路。尖った雪庇群は手前の1つはどうしても降りられず、西側を小さく巻いたが、・1468は上を通過した。徐々に時間がおしてくる。日没前に降りれるかヒヤヒヤしたが、どうにか間に合った。

 

十勝幌尻岳~札内岳~エサオマントッタベツ岳~神威岳 2019.3.14~3.18

十勝幌尻岳~札内岳~エサオマントッタベツ岳~神威岳 2019.3.14~3.18

L宇野(ふ)、佐藤(あ)

3月14日 7:00芽室町直売所集合 8:15戸蔦別林道最終民家前発 9:27オピリネップ林道尾根取付き 16:00C1600mC1着
3月15日 3:45起床 5:45 C1発 7:30十勝幌尻岳 17:00札内岳直下C1700mC2着
3月16日 3:30起床 5:30 C2発 7:50札内岳 16:00エサオマントッタベツ岳 16:45C1750mC3着
3月17日 3:30起床 5:50C3発 15:00神威岳北東尾根 18:15C1000mC4着
3月18日 3:30起床 5:45C4発 8:00戸蔦別林道 11:30トッタベツヒュッテ 13:10戸蔦別林道最終民家着

1日目
つぼ足で最終民家前の駐車場発。少し歩くと、私達が計画している同行程を終えて下山中の北大山岳部6人とすれ違い、この先の林道情報を教えてもらう(彼らは3日行動・2日停滞したそう)。戸蔦別林道は荒れておらず、戸蔦別橋は落ちているがスノーブリッジで渡れたと聞き安心する。また、オピリネップ林道までの3.5kmの林道は綺麗に治っておりサクサクと歩けた。オピリネップ林道に到着し、スノーシューを履き、尾根の末端から取り付いたが、3,4日前の低気圧でドカンと降ったらしく、膝ラッセルとなる。ササの上の雪は結合力が全くなく、足を踏み込むと雪はパサパサと崩れ、斜度が上がらず消耗する。時間がどんどん押していき、今日中のカチポロ越えは絶望的。C1,500mからの斜度が一層きつく空荷でラッセルしたが、100m標高を上げるのに1時間もかかってしまった。C1,600mの平らになったところで雪庇を下りて整地し、16時C1設営開始。疲れ果てて2人とも食欲がない。今日中にカチポロを越えられなかったので、明日は早起き・早出と誓う。
 

2日目
昨夜の誓いも空しく、2時に目覚ましをかけたはずが鳴らずなんと3時半過ぎに起床。急いで用意をして、カチポロを目指す。雪が安定してきて、ラッセルがありながらも、サクサクとピーク着。進退を相談するが、今日は1日好天予報で、札内岳が凄く近く見えたこと、この先の稜線はラッセルはないと目論み進むことにしたが大誤算だった。
雪庇を踏み抜かないよう樹林帯に逃げるが、ブッシュもうるさい上にラッセルも酷い。天気も下り坂で雪が降ってくる。札内岳手前の最低コルC1500mまで到着。2人ともまだ元気で、目の前の札内岳は超えれそうだと共通認識があったので14時400mの登り返しに取りついたが、下の雪は安定していたものの、高度を上げていくと雪質が変わり足下の雪は崩れ、標高を上がれない。なんとかC1,700mまで頑張ったが、暗くなり雪も本降りになってきてこの調子だと札内岳を越えC2を設営出来るのは19時を過ぎるだろうと判断し、17時その場で斜面を切り崩してC2設営開始。すぐに木が出てきてしまったので、斜面側は空中に浮いた状態で悲しいテンバが出来上がる。転がって落ちていかないよう木にしっかり固定。2人とも食欲はない。
  
 

3日目
5時半、明るくなるのを待ち、空荷でトレースを付けに上がる。少し登ると雪が安定してきたので、荷物を背負ってピークへ向かう。斜度がきつくなったので直下でアイゼンに履き替えたが、雪に潜りながら雪の札内岳着。エサオマンが近づき嬉しくなるが、札内岳~札内JP間の雪が一番深く腰まで潜り、しかも天気も悪くなる中、頑張って歩く。途中に一か所細い岩稜帯があったが、なんてことはなく通過でき安心した。雪の状態も定まらず、ふいに固くなるのでアイゼンに履き替えたり、またすぐ雪が深くなりスノーシューに戻したりで時間が無情に過ぎる。近いと思っていたJPが猛烈に遠く、GPSでJPをもう通り過ぎているんじゃないかと何度も確認したほど。精神的にここが正念場だった。エサオマンの登りに入ると、やっとラッセルから解放され、バリズボの中アイゼンで風雪のエサオマンに着。既に薄暗くなり始めているので、そそくさとピークを去り、標高を下げC3としたかったが、視界もなかったため主稜線から外れてしまい、西側の斜面を100mほど腰まで潜りながら下りてしまった。明日の朝、軌道修正するため、17時前C1,700mの急斜面を削り、またしても斜面側が空中に浮いた状態のテンバが完成。2人とも食欲がない。
 
 

4日目
5時半、明るくなるのを待って出発。しっかりと戻るべき尾根を確認でき、スコップで除雪しながら空荷で樹林を繋ぎトラバースし、主稜線に合流。強風予報だったけど、なんと微風で今山行一番の快晴となった。昨日何にも見えなかったエサオマンが見え、素敵だった。ここまで来ると、神威岳に向かうだけなので緊張も解け、無心で腰ラッセルで進む。途中で水が切れたため、水作りを1時間程しながら休憩し、神威JPに向かうが、まるで北東尾根が逃げていくように距離が縮まらない。天気がいいのだけが幸い。本来であればとっくに下山してる時間なのに、神威JPに着いたのが15時。頑張れば今日の夜中には下山出来るかもしれないが、2人とも疲れ切っているので、戸蔦別林道をC4にし、明日の早朝に下山することに変更。その場で家族や会社に連絡を入れ、下山が1日遅れることを伝える。急ぐ必要がなくなり、気がラクになるが、JPから北東尾根に下りるのに、尾根の末端と雪庇の境目がわからず、すぐ下にあるはずの北東尾根が見おろせず、ビビりすぎてしばし右往左往。でも下りるしかないので、腹を据えてコンパスを便りに尾根の末端に近づくと、真下に北東尾根が見え拍子抜け。今山行一番緊張した場面だった。視界がないときは降り口を間違えて雪庇を踏み抜くかもと思うとゾッとする。北東尾根も雪庇が張り出し、踏み抜きやルートロスしないよう慎重にしていたはずが、やはり東側に下りすぎてしまい、気付いた頃には連日同様、暗闇の人となった。またしても軌道修正は明日に持ち越し、C1000m付近で斜面を掘りC4設営。2日ぶりにテントの四隅が地面に着き、平らな寝床となりささやかな喜びを噛みしめた。水を先に作り終えてから、幸か不幸か山行中、2人とも連日のオーバーワークで食欲がなかったため、余し気味だった白米をかき集めると1.5号にもなり、残った天かす・大豆ミート・寿司のこ等の食材を全部ご飯に混ぜ、ごちそうだと言いながら2人で完食した。ガス節約のため汁はなし。

 
 

5日目
残りのわずかなガスでお湯を作り、非常食のアルファ米を半分ずつし、スープで体を温めたころ、ガスもちょうどなくなった。今日も青空が広がる下、出発。水平トラバースで北東尾根に合流。なんでこんな顕著な尾根を見逃したのか??と不思議。戸蔦別林道に着いたときは嬉しかった。ただし、ここから13kmの林道歩きがあり、気が抜けないので、ラッセルを交代しながら歩く。林道は5箇所くらい道の流失と、戸蔦別橋がなくなっていたがスノーブリッジを繋いだ以外は平常だった。トッタベツヒュッテに着き、川から水を汲み一息いれる。雪解けの冷水に生き返った。林道はヒグマの足跡がたくさんあり、今にもバッタリ出くわしそうだったので、笛を吹きまくり疲れも忘れて最終民家まで走るように爆進。13時過ぎ、最終民家前の駐車場に着くと、家の方が出てきて、ねぎらいの言葉をかけてくださった。次は稜線にテントを張って、景色を楽しむ余裕を持ちたい。
最終民家の方によると、オピリネップ林道までは3月中で工事の完成検査が終わるため、それが終わればGWまでには通れる予定で、オピリネップ林道から奥の戸蔦別林道の工事は不明だそう。
 

層雲峡~北鎮岳 2018.6.16

層雲峡~北鎮岳
2018.6.16
谷岡(単独)
コースタイム
リフト乗り場7:15 発-黒岳山頂8:30 -お鉢平展望台9:44- 北鎮岳山頂10:51-下山開始11:00-黒岳山頂12:34-下山開始12:50-リフト乗り場13:40着

山開き前の下見登山、このルートを歩いたのは2年前になる。今年は2年前より若干雪は少ない様に感じられるが、ロープウェイ展望台より黒岳全貌を望むとリフトの乗り場より雪渓歩きとなり、9合目から黒岳山頂間の急斜面にもしっかりと雪渓が残っている。
リフト乗り場を7:15に出発、8合目までやや急斜面を登る。朝はしまった雪質なので歩きやすいが単独ということもあり、念のため軽アイゼンを装着しての登り、8合目標識付近は夏道が開け、8合目から9合目はなだらかな斜面をトラバース、9合目標識付近も夏道は使えるが、標識を抜けしばらくすると再び雪渓、2年前より若干雪は少ないがやはりこの急斜面の雪渓は要注意で慎重な歩行が必要かと思われる。
黒岳山頂に到着し北鎮岳を望む、夏道はほぼ全開、北鎮岳手前の雪渓も雪は2年前より気持ち少な目、実際登ってみると下のごく一部は凍っておりこういったムラは注意が必要。
北鎮岳山頂は3年ぶりとなるが晴天にも恵まれお鉢平がよく見えた。
旭岳に雲がかかりはじめ下山開始、黒岳山頂で昼食、黒岳からの下山は気温の上昇と共に雪質がもろくなり、足場が不安定となり午前中よりはリスクは高くなると感じられた。

春山研修~芦別岳本谷 2018.5.20

2018春山研修~芦別岳本谷
(道岳連拡大企画)
2018.5.20
メンバー CL石井 SL宮岸 加藤 狩野 富樫 中嶋 宇野(ふ) 佐藤(あ)
他山岳会より11名
タイム  3:30 旭川→5:00 新道登山口→5:30 集合
5:55 旧道登山口→6:55 丸太橋 7:30→8:05 ユーフレ小屋 8:20→8:45 ゴルジュ 10:15→
10:40 インゼル→13:00 尾根(花畑)→13:35 芦別岳 13:45→14:55 半面山→16:50 登山口

例年通り芦別岳春山研修を行ったが、今年は道岳連の拡大合同登山会も一緒で会員8名、岳連11名参加の大人数の登山になった。
旭川3:30に集合し出発したが、30分遅くしても良かったね。などと話しているうちに、全員集合。
乗り合わせて旧道登山口へ。先発隊が居るようだ。車が2台有り。予定より少し早くスタートし、順調に進んでいたが、いつものユーフレ川の丸太橋を跨いでいる人を笑っていたが、近くで見ると橋は、下流に斜めに流れ、折れていた。積雪の影響か?CL石井のホローで川を渡渉。旧道分岐を右手に確認してユーフレ小屋着。今日は、天気も良さそうなので楽しい山行になりそうだ。
ユーフレ小屋で装備を整えて出発したが、アラ~残念‼ゴルジュ開いてました。CL石井は、迷いもなく高巻きを始める。他のメンバーも後ついて登り、下降は、補助ロープ確保。約1時間半のタイムロスがでてしまった。インゼル辺りは、積雪は普通、雪はザクザクで歩き易い。私といえばこの辺りから本格的に脚がつり、ペースが上がらず、みんなに助けてもらいながら、尾根の花畑へ。一服してピーク着。
予定よりだいぶ遅いので集合写真を取り早々に下山開始。雪が腐っているので、思っていたより足が進む。
雲峰から所々尻滑りを、楽しみ?ながら半面山へ。ここまで来れば一安心。後は雪渓と夏道を交互に歩き、完全に夏道に為る頃には、ウルシもあったが桜の花びらが、落ちるのを眺めながら下山終了。思っていたより早く登山口に着いて気持ち良く解散。 (狩野)

  
  
  
 
  
  

野塚岳~十勝岳~楽古岳縦走 2018.4.29~30

メンバー:宇野(吉)、宇野(ふ)、佐藤(あ)
タイム :
4/28 18:30大樹町セーコーマート集合 20:00楽古山荘2.5km手前に車デポ 21:00野塚峠C0設営
4/29 5:00起床 6:40 C0発 10:50野塚岳 13:30オムシャヌプリ 15:45 C1設営
4/30 3:30起床 5:30C1発 7:00十勝岳 10:45楽古岳 13:00登山道終わり 14:35楽古山荘 15:30車デポ地着

4/28 楽古山荘手前2.5kmまで車がはいれたが、車が雪に埋まり、暗闇の中、牽引したりする。野塚峠駐車場へ向い、C0設営。私たちの他に車が2台あった。

4/29 起きると、車が6,7台に増えていた。全パーティ、トヨニ・ピリカ方面へ向かったらしい。快晴の中、出発。アプローチを野塚岳までダイレクトに行ける東尾根か西尾根か迷ったが、東尾根は雪がない可能性もあるため、西尾根から取りついた。稜線に出てすぐ高度感がある岩稜帯を超える。慎重に歩きながら「これが日高だった!!」と忘れていた記憶が呼び戻されたが、それ以降は岩稜帯はなく雪の廊下で快適に歩き、最後ハイマツとブッシュをかき分けて野塚岳着。PM2.5の影響で空がかすんでいるが、ピリカと神威岳が見えた。野塚からオムシャの稜線は雪が切れている部分もあり、シカ道、踏み跡、藪漕ぎ、雪のトラバースとなった。日高側からの強風に煽られながらオムシャ手前の岩場を乗り越えていくのはとても消耗した。十勝岳を越えたかったが時間切れとなり、オムシャと十勝岳のコルをC1にし、強風だったのでブロックを積んだ。明日一日で辿り着くだろうか?と心配になるほど、楽古岳は遥か遠くに見えた。晩はふみさんが用意してくれたビビンバと野菜スープで満たされた。

4/30 1人餅三個入りラーメンを食べて出発。今日も天気が良いが西風が強い。十勝岳まで雪を繋いで一気に登る。十勝岳から先は雪の廊下になっているのが見えて一安心。楽古肩まで辿り着いて、見上げた最後の急登に目がくらみ、アイゼンを蹴り込んで上がった。強風の楽古ピーク着。南には日高山脈の末端までの長い稜線が続いていた。ここからえりも岬は遠い・・・。夏道沿いに下山し、C1,000m位から登山道が出ていて一気に下りる。あとは車デポ地点まで平行移動のみと思っていたが、沢が大規模な雪崩で荒れ果てて、徒渉や巻き道などで計画より時間がかかった。林道も雪崩による倒木や道の崩壊で、車は楽古山荘まで入ることはしばらく無理だろう。

暑寒別山塊縦走2018-5-3~5

浜益御殿―浜益岳―群別岳ー暑寒別岳

2018-5-3~5

メンバー:CL佐藤(亮)、SL佐藤(あ)、狩野、矢野、近藤、皆木、林

4日:起床2:30-暑寒山荘2:50-4:10幌林道終点(C390m)4:30~5:55登山道入り口6:15~:15C780m7:20~8:10浜益御殿手前8:20~8:50浜益御殿~9:35浜益御殿―浜益岳コル(C1,038m)9:55~11:00浜益岳11:05~12:00C970 m~12:20P1,026m12:30~13:10C1

 

5日:起床2:30~4:20朝食~C15:05~5:50P1,018m5:55~6:55P1,166m7:05~7:55C1,190m(トラバース終了コル)8:20~9:15P1,250m(P1,229m-P1,230mの中間P)9:25~11:10暑寒別岳―南暑寒別岳縦走路11:20~13:40暑寒別岳頂上13:45~14:00箸別コース分岐~15:10P1,076m15:30~17:54暑寒山荘

3日 雨・小雨、風強く、気温7℃

暑寒山荘に午前6時に到着、幌市街地から林道に入る。標高390mまで入るが風強く山荘に引き返し停滞とする。

4日 晴れ時々曇り、夕刻濃霧、風5~7m/s、気温−5℃、視界30mから良好

暑寒山荘を早朝出発、幌の林道を詰め車をデポ、さらに林道をツボ足で詰め、登山口でスノーシュに変え新しく設置された「増毛山道」の看板に導かれるように浜益御殿にでる。御殿から濃霧の中浜益岳を登りきるが頂上はガスの中であった。浜益岳を下っているうちに視界が開け浜益岳―群別岳の中間地点の窪地でテントを張る。

5日 曇り8時頃からアラレ後雪、風5m/s・暑寒別岳頂上10m/s(吹雪)、 気温−5℃、

視界20~50m

キャンプ地を出るが視界が悪く群別岳手前P1,166mから群別岳北西尾根のP1,229m手前のコルにトラバース、途中の沢形に幅50m長さ200mほど雪崩の跡がありその中間辺りを横切った。おそらく数日前のものと思われる。ここから暑寒別岳への稜線だが吹雪模様となり「ほんじゃま平」に降りる一部が急斜面であった。暑寒別岳―南暑寒別岳の出ると急に傾斜が増し、一部藪漕ぎで暑寒別岳頂上にでる。頂上も吹雪で視界が悪く夏道に沿って下山開始、途中からスキーコースに出て雨の中暑寒山荘に下山した。

札幌岳ー空沼岳 2018-4-21

札幌岳―狭薄山分岐ー真簾沼―万計山荘―空沼岳登山口

2018-4-21(土)晴れ、気温13℃、風7~8m/s

L:林 皆木

札幌岳登山口(豊滝コース)5:30-5:40林道ゲート(送電線下)―7:00林道終点7:15-7:50C800m7:55-8:25C850 m8:35-9:10稜線―9:40札幌岳10:00-10:10豊滝コース分岐10:25-11:45P1,187 m―12:00C1,036mコル12:30-13:10真簾沼からのコル-真簾沼入り14:05-真簾沼出口14:15-15:00万計山荘15:20-17:20登山口―17:50下山

札幌近郊でポピュラーな札幌岳―空沼岳縦走だが無雪期は笹が繁り通行禁止となっている。そこで残雪を利用し豊滝から入山し縦走することにした。豊滝口は林道ゲートの10分ほど手前で車が入れず、そこから歩きとなった。無雪期ではそれほど苦労せず稜線に上がることがでるが積雪期は結構汗をかく。札幌岳からの縦走は思いのほか平坦で複雑でわかりにくく時間ばかりが過ぎていく。結局薄別岳分岐の空沼岳寄りコルから時間切れで真簾沼へエスケープせざるを得なかった。真簾沼は氷結しておりその上を歩くことができ万計山荘へ出ることができた。あとはほぼ夏道通しで登山口に出ることができたが登山口の渡渉は沢が濁るほど増水してた。山中で誰にも会わずトレールさえなかったが、これでは誰も登らないだろうと合点する。            (ハヤシ)

大滝山(1037.8m) 2018.3.31

大滝山(1037.8m)・石狩市浜益/三等『大瀧山』
~御料地ルート
2018.3.31
芳澤、大屋
タイム
7:27 御料地P→8:25 分岐通過→(8:36 引き返し(約420m超)→)8:41 橋、取付 8:49→10:12 稜線690、滑降準備 10:32→10:41 徳富川左岸440、シール+S-アイゼン 10:57→12:01 810、昼食 12:17→13:04 大滝山 13:33→13:54 徳富川、シール+S-アイゼン 14:06→15:14 稜線730、滑降準備 15:26→15:39 橋、林道出合→16:13 車
/稜線まで2:45 大滝山まで2:32 稜線まで1:41 車まで0:47/総行動時間8:46

昨年同時期、浜益地区御料から知来岳に登った。徳富川の対岸に大滝山を確認した。来年はあそこ!と決めていた。
やや風邪気味ではあるが、なんとかなるだろうと歩き出した。林道が橋へと左に下降するポイントをぼーっと行き過ぎてしまい、戻る。昨年よりも積雪は多く、楽に尾根に上がる。概ね広くて緩やかなスキー向きの疎林尾根。稜線が近づくと益々疎林となり、左後方には黄金山が見える。
知来からの稜線は北側に雪庇が続くが690付近で解消される。ここから小尾根を数本乗っ越すように徳富川へと滑り込む。
川底のV字谷のドン詰まりには奥徳富岳が聳える。左岸は概ね急で地肌がむき出しになっているところが多い。取りつき予定尾根もすぐ上で岩稜が見えている。これを右から巻くように小沢を詰めあがる。
740らへんで斜度も緩み、だだっ広い雪原尾根を西風に叩かれながら黙々と進む。これが意外と長く堪えた。左手には知来岳、その奥に奥徳富岳を見ながらひたすら歩く。
平坦な山頂部は徳富川源流域の山列のよい展望台である。ただし、郡別岳は奥徳富岳の真後ろになり見えない。
帰りは快適なザラメをシューッと下る。再び川底から約300m登り返す。このころから咳&痰で呼吸苦。やっとやっと稜線にたどり着く。
帰りの林道後半は平坦で、ウロコ板では漕がないと止まってしまう。しんどい山行であったが、天気に恵まれ、すばらしい展望に包まれ、よい山であった。  Y澤

R451から 知来岳(中央)、奥徳富岳(左奥)    林道からの知来岳
 
稜線手前から左後方に黄金山          稜線690m付近の雪庇
 
奥に暑寒岳。中央右に大滝山          徳富川底からの奥徳富岳
                  知来岳                    山頂からの奥徳富岳
                西暑寒別岳(左奥)~暑寒別岳
     

GW山行 暑寒山群 2017.5/2~5/5

暑寒荘をベースに暑寒山群
大屋 他3名    2017.5/2~5/5
5/2中の沢岳、5/3北暑寒岳、5/4暑寒別岳、5/5浜益御殿~雄冬山
連休に入ると暑寒荘は一杯で入れないかもしれないと、1日早く暑寒荘での小屋泊と周辺でのスキー山行を計画した。結局、暑寒荘はそれ程混まないでゆっくり泊まれた。風は強かったが、4日間とも天気は良かった。
5/2 6旭川~8暑寒荘~9林道スタート~13中の沢岳13:30~16下山
地図では穏やかに尾根が続いて、初心者でも大丈夫そうな中の沢岳。取り付く予定の尾根はもう雪がない。かなり林道を行ってから沢筋の雪をつないでc650で広い尾根に出る。途中、振り返ると海には利尻が白く浮かんでいる。山頂に近くなると、西暑寒との沢に向けてスキーに良さそうな大斜面が見えるが、下までいけるのだろうか?尾根をたどって中の沢岳山頂へ、西暑寒側は切れ落ちていてちょっと緊張するところも。西暑寒、群別、奥徳富と展望は最高。上ったルートをそのまま一気に下る。途中で引き返した友人達が取ったアイヌネギやヤチブキは、暑寒荘での3泊の食事でも食べきれなかった。
5/3 8暑寒荘発~11北暑寒岳~14:30暑寒荘
朝、駐車場で林さん達縦走隊を見送り、強風予想の為ゆっくりと出発。未踏の北暑寒岳まで行った後、風のない沢筋で何本かスキーを楽しんで下山。
5/4 7暑寒荘発~12暑寒別岳~東斜面滑降~14箸別コース~箸別川に滑降~山の神ルート~17暑寒荘
下の方は風もなく快晴だったが、C1200辺りで強風。山頂はそれ程の風でもなく、大展望をゆっくり堪能する。東暑寒岳を目指していた友人が途中下山した為、東暑寒岳は次回にまわして東斜面に下りることにする。標高差500m、どこまで続くのだろうと延々滑ってようやく平坦な所に到達。他に滑ってくる人がいないのが信じられない。箸別ルートに上り返し、ノーマルルートの大斜面から箸別川に滑り込む。昨日遊んだ辺りで山の神ルートに上り返し、登山道沿いに暑寒荘に戻る。早くに下山した友人達は温泉で汗を流し、ウドやフキなどの山菜を取って山菜づくしの夕食を用意してくれていた。感謝感謝。夜は、山でよく出会う北見の方とスキー談義に楽しい時間を過ごす。疲れ果てたが、楽しい一日だった。
5/5 7暑寒荘~8:30幌からの林道発~11:30浜益御殿~13雄冬山~14浜益御殿~16下山~18.5旭川
沢が開いてしまって西暑寒岳は中止。幌からの林道はかなり奥まで車で入れるとの情報に、浜益御殿に変更。3日間どこからもよく見え、気になっていた雄冬山へも行けるかも。来た時はしっかり雪で埋まっていた暑寒荘への階段は、帰る時にはすっかり雪が解けていた。幌からの林道に入り、雪でスタックしている車が・・・何と札幌の山仲間だった。浜益岳に行くとのことで、途中まで一緒に行く。何とか雪をつないで尾根に取り付き、皆で浜益御殿まで登った後、私一人雄冬山まで。雄冬山へは海側からしか上った事がないので、浜益御殿からは初ルート。雄冬山への下りが意外にスキーが楽しい。が、100m下った分余分に上らないといけないのが辛い。雄冬山からも最後の大展望を楽しみ、沢に向けて滑った後、上りルートに合流して戻る。
結局シールを使わないで、ウロコ板のテレマークで軽快に春の暑寒を満喫させてもらいました。シーズン最後の感じだったが、何とかシートラすることもなくスキー山行でき、同行してくれた仲間達に感謝です。

岩と遭難対策研修 2017.5.21

岩と遭難対策研修
2017.5.21
神居岩
メンバー CL堤、SL菅原、中根(瑞)、谷岡、秋山、大屋、加藤、古山、宮岸、牛久保、益田、
狩野、渡辺(豊)
8:00 神居古潭駐車場集合→神居岩南面→初級班、中上級班に分かれて研修→
12:30 雨模様となってきたため撤収→13:00 神居古潭駐車場→奥立岩に転戦→
15:00 奥立岩解散

【報  告】
神居岩にて岩と遭難対策研修を実施した。神居岩南面にて初級班と中上級班に分かれて研修開始。
故新井会員に向け黙祷。初級班のメニューは、基本装備について、ロープの結び方、細引きスリングの使い方、自己確保・確保、懸垂下降など。中上級班はユマーリング、懸垂下降のバックアップ、プロテクション技術の習得などを目標とした。昼頃まで順調にメニューをこなすものの、雨がパラついて来たため、やむなく途中で撤収となった。登り足りない会員は奥立岩に転戦してトレーニングして終了。
【反省点等】
事前の連絡不足のほか、現地で教える前に座学により事前に教えるべきことが多々あったと反省しきりです。多少緊張感のある岩場において実地で教えるほうが身につくような気もしますが、事前の座学やテキストの充実などカリキュラム化は今後の課題です。
当然のことながら会員の技量向上や山行の安全に繋がる研修は、今後も定期的に開催していきますが、会員の志向も技量も様々であるため、柔軟に対応していきたいと思います。    (記:堤)

【新入会員の感想】
途中、降雨があり午前中で終了しましたが、初級班として懸垂降下やロープワークの基本について岩のベテランである先輩会員の方の深い知識と経験から教えていただき、我流に近い自分にはその本質や経験者にしかわからない事項も説明を受けられる等大変有意義な講習でした。また、懸垂降下バックアップについてはぜひ修得したいと思っていた事項でもあり、今回の講習を基にしっかりと自分のものにしていきたいと思います。また、午後からの奥立岩でのクライミングもいつも二人ぐらいで登っている自分には旭川山岳会の和気あいあいとしたなかにも切磋琢磨しうる環境でのクライミングはとても楽しいものでした。
今後の抱負としましては、もともとアルパインクライミングができるようになりたくて山岳会に入会したということもあり、基本基礎をしっかり身に付けるとともに、積極的に岩山行に同行し技術を深めていきたいと思いますので、未熟者ではありますが宜しくお願いいたします。   (記:益田)

        (写真:谷岡)

中条岳(1978m) 2017.5.12

中条岳(1978m)・愛山渓
2017.5.12
メンバー 芳澤単独
タイム 7:49 愛山渓温泉→7:53 登山口→8:20 1095SB→9:04 1355左岸台地(尾根)→9:25 1415雪庇上、戻る→9:28 1395、下降→9:33 1360沢底→9:44 南西尾根1415、シール着 9:59→11:04 西尾根1815→11:20 花ノ台1890→11:36 1950シートラ→11:42 1965岩稜、シーデポ→11:52 山頂 12:42→ 12:55 南西尾根1740 13:08→13:16 1365沢底→13:37 左岸台地→14:07 林道→14:10 P
/登り4:03 下り1:28 総行動時間6:21
中条岳の名は現行地形図にはない。永山花ノ台の頭に当たる。登山道もない。夏道滝ノ上分岐あたりから、雪の尾根をトラバース気味に左へと乗っ越しながら辿る。永山岳、当麻周辺の尾根は融雪が早く、いち早く黒くなる。愛山渓線の冬季通行止め解除とのせめぎあいだ。昨年、開通後の週末は時既に遅し、そのときに決めた。来年の開通翌日にやろう!
愛山渓温泉Pからは一跨ぎでは上がれないほどの積雪量がある。例年、橋を越え林道を少し行ってから、取り付くが、今年は見渡す限り、笹1本も見あたらない。登山口の尾根にすぐ取り付く。一段登ると、左手に愛別岳が見え出す。中条岳と永山岳が双耳峰のように並び、夏尾根もまだ十分白い!このとき成功を確信した。残雪が多いため、イズミノ沢左岸台地にはずらーっと雪庇が並ぶ。例年の下降地点まで行くが引き返し、村雨ノ滝よりも下流側からトラバース気味に下降する。滑落したらひとたまりもない。右手斜面上の今にも崩れな雪庇にドキドキ…左下の沢底が見えない。足下からドンドン崩れ落ちていく。結局ここの上り下りが核心であった。夏道の尾根を登り、崖の上を通過するように左の沢へ、さらに隣の尾根へ、ハイマツの切れ目を見つけ、辛うじて繋がる残雪を辿って、さらに左の沢へ。3つ目の尾根が目指す花ノ台である。下からよく観察し、雪のつながりを記憶する。結果的には永山岳とのコルに突き上げる沢形を辿れば良かったのだが、下からは見えない。雪がきれたところでシートラに切り替える。まもなく岩稜となり、左側はスッパリ切れ落ちている。スキーはデポする。岩塔を右から回り込み、岩を積み上げたような山頂部に辿り着いた。
表大雪~十勝岳連峰の未踏も残り数山となった。     Y澤

愛山渓温泉へと向かうと目指す山が飛び込む   登山口には雪がたっぷり、そのまま取り付く
 
沢の対岸に愛別岳が姿を現す          中条岳(左)と永山岳(中)
 
2つ目の尾根の乗越からの中条岳。山頂部の岩  花ノ台取り付きから。沼ノ平はまだ一面の雪原
 
山頂部はこの岩稜の奥             中条岳(左)と国立峰(右)
 
山頂から。辿ってきた稜線を振り返る      愛別岳沢右股
 
中条岳山頂部                 愛別岳南西面
 
愛別岳吊尾根~国立峰(右)           国立峰(左)と永山岳(右)
 
山頂部の岩塔基部から見上げる         永山岳とのコル沢。これを詰めれば良かった…
 
イズミノ沢。雪庇がまだ落ちていない。
 

北ペトウトル山 2017.5.7

北ペトウトル山 北峰(1421m)~本峰(1400.9m)・鹿追町
2017.5.7(日)
メンバー 芳澤単独
タイム 6:50 町道然別峡峰越線G→7:51 峠手前c1030取付→9:16 北峰 9:25→9:57 本峰 10:06→10:13 コル 10:22→11:17 町道→12:05 G
/北峰まで2:26 本峰まで0:32 /総行動時間5:15
GW4連勤。満を持しての日曜日! 今一つの天気予報↓強風↓ 悩んだ末の十勝選択。道々85号は糠平側からは通行止め、然別湖側から回り込む。町道然別峡峰越線ゲート前から長靴で行く。この道路、以前は交通量も多かったらしいが、損壊がひどく、羆の生活道路のようだ↓
選び抜いた割にはまさかの降雪…ときおり風が吹くと小吹雪状態↓ 寒い。30分も歩くと徐々に青空がのぞきだしてくれた。途中右岸へと渡る作業道が分かれるがズタズタだ。そのまま町道をいく。左下からは川の流れが続く…やむなく峠手前のカーブまで行きついて取り付いた。北東面になるせいか雪がぎっしり。スキーじゃないことを悔やんでみても後の祭り…下はズボズボ、上はガリガリ、ギリギリの登りの末にポンと北峰山頂。となりの本峰は真っ黒↓ 際どい稜線を下り、ハイマツをかき分けての本峰。ウペペサンケは雪が似合う。左奥にチラッとニペソツ。大雪山系唯一の天然湖、然別湖にはまだ融けかけの氷が浮かんでいた。  Y澤

そこそこ大きい                町道。羆の足跡がずっとある
        

増毛山塊 2017.5/3~4

増毛山塊 雄冬山、浜益御殿、浜益岳 2017.5/3~4
CL林、SL渡邉あ、近藤照、丸子、音尾、古山
5/3 C420m8:30-9:25 C510m9:40-10:20 C620m10:30-          11:05 C950m11:20-12:45 浜益御殿12:50-13:00 C990m(C1)13:20-15:10  雄冬山15:20-16:50(C1)
5/4(C1)8:40-10:05 浜益岳10:15-11:10 (C1)12:45-
15:40 C420m
5/3
快晴、視界良好、風18~20m/s(雄冬山頂上)、気温10℃(雄冬山頂上)
幌集落から林道を車でC420mまで上がることができた。すでに4~5台路肩に駐車しており、ほとんどの人がバックカントリーであった。さらに林道をC510m(スノーモービル乗り入れ禁止の旗が有る)まで利用できた。
浜益御殿までは急傾斜はなく残雪をスノーシュで行くことができた。浜益御殿を越えた所でC1とし縦走装備をデポし雄冬山へ1時間50分で到着、強風で長居はできずC1へ引き返す。C1は斜面を切り強風に備えた。
5/4
快晴、視界良好、風15~18m/s(浜益岳頂上)、気温15℃(浜益岳頂上)
昨日の行動でプラブーツが破損と体調不良者が出たため暑寒別岳への縦走を中止し浜益岳を往復し下山とする。浜益岳まで1時間30分ほどで到着、視界が良く北は利尻岳、南は羊蹄山、ニセコ、積丹、東に大雪と良く望めた。ここも日帰りの人が多くバックカントリーが7割程であった。
C1に戻りプラブーツをテイーピングテープで応急処置をし、昼食下山開始、3時間で駐車したC420mに到着し山行を終えた。
記 ハヤシ
 C420mのスタート点               .C510mスノーモービル乗り入れ禁止の旗
浜益御殿頂上、後方は浜益岳         .雄冬山を目指す
雄冬山頂上奥は群別岳―暑寒別岳を結ぶ稜線   .C1での落日
破損したプラブーツ                .浜益岳頂上、奥は群別岳
 C1から見る暑寒別岳                 ・印象的な群別岳

中ノ沢岳(1189m) 2017.4.23 

中ノ沢岳(1189m)・増毛町
2017.4.23(日)
メンバー 芳澤単独
タイム 7:14 ゲート→7:36 林道入口、SKI→7:54 林道離脱→(SB→取付)→8:32 北尾根400→10:11 780、両足痛 10:32→12:01 山頂 12:47→13:49 林道入口 13:57→14:19 ゲート前P
/林道入口まで0:22 登り4:15 下り1:02 ゲートまで0:22 /総行動時間7:05

朝7時頃、ゲートにつくと既に数台。SKIにブーツをセットして、丸ごとシートラで長靴スタート。二股の林道は入口から雪がギッシリ。すぐにポンショカンにかかる橋を渡るが、半分だけ雪。林道を少しだけ進んで左へ分け入る。入り組んだ小沢を3回SBして取り付く。一段上がると急だ。全コースでここが一番きつかった。上がりきると平坦な雪原台地。徐々に両足の小指の痛みが激しくなる。ブーツを脱いで20分クールダウン。やがて左手に西暑寒山塊からの尾根。正面のゴロンとした塊の左端が目指す中ノ沢岳だ。970から1000まではややキツイ。雪が不安定だ。1140では北西からの尾根の雪庇が被る。これに乗り上げ、あとは頂稜を奥まで辿ると待望の山頂部。そんなことよりも正面に聳える群別から目が離れない!ちょうどほぼ180°、すでに登った山達がずらーっと並ぶ。過去の山行を思い出す。いつか繋げたらいいな~   Y澤

ゲートから長靴でシートラ                  ポンショカンにかかる橋。半分づつ
 
北尾根は白い雪原のような緩やかな台地状      振り返ると真っ青な日本海
 
ポコを巻き終えると左に西暑寒岳、右に中ノ沢岳  中ノ沢岳東面に点発生湿雪表層雪崩(あってるかな?)
 
西暑寒岳北西1370ポコ。来年滑ろう!         このあたりから急になってくる
 
ポンショカン右股                       あれっ冬?
 
山頂から、西暑寒岳                     左にちょこんと奥徳富岳~群別岳
 
群別岳~幌天狗                       浜益岳~ちょこんと浜益御殿~雄冬山
 
雄冬山~増毛天狗岳                    奥が山頂。右に日本海。昼寝… 
帰路。振り返るとY内さん達が登っていった      だいぶ開いてきた 
ブーツごとシートラ。思ったほど時間はかからない
 

大麓山 2017.4.16

大麓山(1459.5m)・富良野市麓郷
2017.4.16(日)
メンバー 芳澤単独
タイム
8:03 鹿柵G→(引返)→8:33 林道奥50m、SKI→9:12 520徒渉→9:55 670倒木渡→10:06 670取付、シール着 10:20→11:58 1195コル付近 12:19→13:02 山頂、シール脱 13:20→14:25 670倒木→15:31 車 /総行動時間7:28

朝、青空に大麓山を確認でき、期待が高まる。林道は一片の雪もなくシートラでスタート…嫌な予感その一。ぼーっと歩いている内に林道入口をかなり通り過ぎしまう…嫌な予感その二。左岸沿いの林道が二手に分かれる。そのまま進むもやがて消失。やむなく徒渉。SBなどありゃしない。飛び石…ヨシヨシと思った瞬間、ズルっ!右足は濡れたまま登る…嫌な予感その三。右岸をどん詰まりまで行くと橋がない!よく見ると奥に太めの倒木。嫌な予感ながらも少しラッキー。急な法面の雪は剥げ、なかなか取り付けず、林道をしばし南進…嫌な予感その四。どうにか取り付き、黙々と登る。空はドンドン暗くなる。1210で尾根を乗り越し、1230ポコを巻く。そろそろ見えるはずの大麓、いつまでたっても見えやしない。雲の中…嫌な予感はここにきて集大成。南から吹き上げる風、ガス、視界不良。せめて大麓は踏みたい!と意地しかない…山頂からは何も見えない。寒い。トウヤウスベへの縦走はあっという間に消えた。降りてくると、先日辿った富良野~前富良野がよく見えた。ちょっとしたトラブルの積み重ねで時間のかかる山行となった。    Y澤

 
中央右の平坦な山が大麓山                シートラ道 
倒木ブリッヂ                   コル付近から、大麓は雲の中 
羆が潜んでいたとしても、わかりません。寒い     山頂標識と二等三角点『虎伏辺』 
雲を抜けた!ホッ!               こいつとズーっと一緒 
降りてくると暑い                富良野~前富良野が…上から見たかった

富良野岳~前富良野岳 2017.4.2

凌雲閣~富良野岳(1911.9m)~前富良野岳(1625m)~秋雲橋
2017.4.2(日)
メンバー L双樹、藤井、出嶋、芳澤
タイム
7:20 凌雲閣脇→ヌッカクシ富良野川→7:32 取付→7:42 1280→(滑降)→7:57 1180、シール着→8:24 1200、三峰山沢左股→10:18 1790、アイゼン→11:17 富良野岳 12:07→(南西面滑降)→12:22 1350、コル付近→13:50 前富良野岳 14:17→(二ノ沢滑降)→15:13 秋雲橋下400m
/富良野岳まで3:57 前富良野岳まで0:58 総行動時間7:53

絶好の山日和に凌雲閣から富良野岳を目指す。南西面を滑降し、前富良野岳に登り返す。南面沢(二ノ沢)を林道まで落とし、秋雲橋へという横断計画。
高さ、向き、日当たりなど様々に変わる雪質に気を使いながら、標高を上げる。稜線が近づいた1790でシートラ・アイゼンとし、1820ポコを北から巻き上がる。上部はかなり硬い。最初の数歩の下りに神経をつかった。少しづつ雲が増えてくる。3パーティー8人では山頂はやや狭い。4人とも積雪期の富良野岳山頂ははじめてであった! 南西面を順番に滑る。上部は一部ガリガリ、そこを過ぎると案外快適な滑りが続く。むしろYは脚が保たない↓ 南西コル付近から前富良野岳へと登り返す。山頂まで苦もなくシール登行。二ノ沢を滑る。こちらの方が快適であった。ボトムから林道出合へ。時折登り返しながら、秋雲橋へ…    Y澤

凌雲閣
 
三峰山沢
 
右股右岸尾根
 
富良野岳
    
北尾根(左)~十勝岳方面(右)               富良野岳山頂
  
南西面滑降(三ノ沢)
  
コル付近から振り返る                    前富良野岳を背景に
 
前富良野岳へ
 
前富良野岳山頂
 
旭岳へのギザギザ                      二ノ沢滑降