知床岳 2016.4.10

知床岳(1254.3m)
2016.4.10
メンバー 芳澤、他2
タイム
6:45 相泊登山口→7:12 段丘取付(カモイウンベ左岸)→7:21 段丘上,スキー装着 7:34→8:45 c190SB→10:12 c650アイゼン 10:27→12:04 国境稜線c1080→12:33 c1120昼食 12:48→13:16 山頂→14:42 c650スキー 15:03→16:11 段丘上シートラ→16:37 登山口/総行動時間9:52

昨年GWの羅臼は法面雪崩で相泊まで通ることができなかった…今年は4月2週目だというのに見渡す限り雪がない…相泊終点には駐車場、注意書き、入林ポストが設置されている。
ゴーロの海岸線をシートラ&スキー靴でドタドタ歩きはじめると残雪が散見されてくる。30分弱でカモイウンベに架かる簡易的な橋を左岸へ渡り、小尾根を笹にしがみついて段丘上に上がる。やっとスキーが使えそうだ。息を吹き返す、水を得た魚だ。カモイウンベ左岸を二股からさらに右股左岸へと進み、c190付近で倒木に載っかったSBを難なく渡り、二股中尾根に登路をとる。徐々に視界も開け、稜線から東に飛び出る862峰が青空に突き上げる。途中テント泊の2パーティーと出合う。650から台地に向かって雪壁が立ち上がる。ここでアイゼンに切り替える。スキーを担ぐかデポるかしばし思案したが、今日は風がとても強い。太くて長い板は煽られて危ないと判断、壁滑りはあっさり諦めた。壁は見た目以上に急で、柔らかいのは表面の数センチ、中は硬い。伸張に一歩一歩蹴りこむ。900で緩むとホッと一息。振り返ると紺碧の根室海峡の向こうに国後島が近い。そこからは這松を避けながらダラダラと進む。突風で何度も立ち止まりながら1080で国境稜線を越える。見渡す限り平坦で真っ白な知床台地。ポツポツと低灌木が立つ。知床岳の稜線は雲が覆い、後ろ側の青空が嘘のようだ。約200m弱ジリジリと高度を上げる。最初うっすら見えていた稜線も山頂が近づくに従い、白い世界へ。GPSなしでは山頂がどこなのかもまったくわからない。強風にたたかれ続け、とにかく指が病む。記念撮影だけして、滞在時間3分で下山開始。下降を始めると間もなく視界が開け、海側は綺麗だ。知床岳山頂から北側ポトピラベツの断崖や知床岬方向が見たかった…想いが残った。次回もありそうな山となった。次はポロモイ岳まで行ってみようかな……Y澤

登山口にはPと入林ポストが設置されている      カモイウンベ川。中央のヤブに取り付く
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第一の徒渉                          第二の徒渉
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開けてくると前方に862峰が突き出る           650から900まではアイゼンで急斜面を登る
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900で斜度も緩み、一息                   国境稜線手前、中央に1152mポコ
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知床台地から国後島                    頂稜は雲の中
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ドンドン見えなくなる                     GPSなしでは山頂がわからない
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山頂直下を台地へ下る。右奥に硫黄山方面      知床台地を強風が吹き抜ける
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終始、根室海峡と国後に向かって下る          東、知円、硫黄から雲がとれることはなかった
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カモイウンベの谷、根室海峡、国後島
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