北戸蔦別岳 2018.11.2~11.3

北戸蔦別岳 2018.11.2~11.3
L佐藤(あ)、宇野(ふ)

6:10日高高原荘集合 7:53登山口発 12:13トッタの泉 14:15糠平岳~C1設営
6:00起床 8:15C1撤収 8:55北戸蔦別岳 9:50糠平岳 11:07トッタの泉 13:58登山口

待望のチロロ林道が開いた!ただし、10月以降はゲートにダイヤルキーがついているので、事前に森林管理署に鍵番号を確認すること・・・。11月中旬には林道は完全に閉鎖になるので、行くなら今だ!今年は雪が遅いので、稜線にうっすら積雪がある程度だろうと、雪に対応した装備は軽アイゼンしか持たなかった。が、11月に入ってこんなお粗末な装備で良いわけがない、と歩き始めて早々に気付くが時既に遅し・・・。
二股を過ぎた頃、雪が出てくる。こんなところから雪?嫌な予感は的中、ガスが取れて稜線を見上げると、真っ白な糠平岳が覆い被さるようにして見えた。山は真冬だった。こんな装備だと幌尻岳どころか糠平岳に行くのも怪しい…二人ともテンションはガタ落ち、雪の登山道を軽アイゼンをつけて辿る。夏靴が染みてくるのも時間の問題だな・・・。トッタの泉はチョロチョロ水が出ていた(朝晩は凍ってそう)。
糠平岳直下100mからは、雪がついたハンノキが登山道を覆うトンネルになっていて、それを漕いで行くと氷水に濡れて全身ビショビショ。行けども行けども景色が変わらず気持ちが折れそうになる。交代で四つん這いでトンネルをくぐったり、息も絶え絶え、予定時間を2時間以上過ぎてなんとか稜線に出ると案の定、わかりきってたことだけど、今までの苦労が全部吹っ飛んだ!!!待望の日高。幌尻岳の大きな北カール、美しく突きん出た戸蔦別岳。毎日日高のこと考えてた。雪が被った山は美しく、やっとこの季節が来たと嬉しさが込み上げる。感動に浸りつつも、翌朝の雪の状態が心配なので今のうちにトッタの泉まで降りる案も出たが、またとない恵まれた天気の中、稜線から立ち去るのが名残惜しくて糠平岳を越えたところをC1にした。雪は腐ってから降りればいい。
晩ご飯は吉彦さんが先週撃ったシカがゴロゴロ入ったシチューを頂く。栄養満点でお店のような味で絶品だった。18時過ぎ就寝、カイロ三つ+冬用シュラフに入るが、寒くて目がランランとしてきて眠れず焦る。19時を過ぎて、ふみさんに声をかけてみるとふみさんも寒くて寝れないようで、いったん起きてお茶タイム。20時を過ぎて、試しに二人で一つのシュラフに入り、もう一つのシュラフを掛け布団代わりにしてみたら、暖かくて即寝落ち。狭いけど、寒くて寝れないよりは全然マシ。二人とも朝までぐっすり寝れた。これからはこのスタイルか~?
6時起床、雪が緩んでから、北戸蔦別岳まで行ってみることにする。ハンノキの藪漕ぎはすぐに終わり、巻き道と登山道を越え、ニセピークだと思ってたのは本ピークで、あっという間に頂上に着いた。戸蔦別岳のとんがりが大きくて、カムエクや中部日高が見えない。チロロの雪はだいぶ溶けている。戸蔦別の岩場、冬はどうなってるんだ??次は何処を繋げようか?と話は尽きない。羊蹄山も見えた。心配していた下りは雪が腐っていたので、一気に登山道を駆け下り、夏より楽だった。陽が差さない沢は、石が半凍りで危ない。結局、夏靴は最後まで染みてこなかった。この時期、幌尻岳までは日数を増やさないと無理だ。次はアイゼン・ピッケルでリベンジだ!!


↑パノラマ写真、クリックしてご覧ください。

北戸蔦別岳 2018.11.2~11.3」への1件のフィードバック

  1. 阿部 澄子

    次はアイゼン・ピッケルでリベンジ心が躍るね~。
    更なる飛躍・・・・レポートを楽しみに待っていますよ。

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